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くらんぼんワインを出て次の勝沼醸造までは10分程度。道沿いには古くからの民家が立ち並ぶ地域だが、ところどころに葡萄畑も見え隠れする。また、農家の前には見たことがない赤い実をたくさん付けた木、そんなものを眺めながら秋の晴天のもと気持ちよく歩く。
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勝沼醸造は勝沼地元資本のワイナリーでは大きく、種類も多い。もともと、甲州種を使った白ワインが有名である。入口を入ると以前とは全く異なり明るい試飲場所となっている。
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システムは初回はカードに1000円チャージしたものを1500円で買う方式。次からはチャージだけで使用可能。このカードを機械に入れて好きなワインの試飲をする。
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以前は無料と有料のものがあり、いちいち注いでもらっていたため、混んでくると中々ワインにあり付けなかったが、これなら簡単。1杯は30mlで100〜300円、機械のボタンを押して、グラスに注ぐ。
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まずは新種のアルガーノ甲州から。思いのほか酸味が抑えられ、爽やかでフレッシュ。次はアルガブランカクラレーザ、和食に合うワインとして知られているのだが、コクがあって値段もリーズナブル。
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さらにアルガブランカイセハラは伊勢原という字名の畑から収穫した葡萄から作られたもの。この中では最も高いのだが、値段はやはり嘘をつかない。確かに上品でグレープフルーツのような香りが素晴らしい。
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アルガブランカピッパは冷凍果汁製法により糖分を高め、オーク樽で熟成させた2014年もの。あっさりとした甲州種からこれだけのコクがあるワインができるのかとこれとアルガブランカクラレーザを購入。気がつくともう4本も持っている。
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勝沼醸造の試飲場は目の前に葡萄畑が広がり気持ちがよく、しかも秋の暖かい日差しが差し込み、離れたくなくなる。
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それでも混んで来たからやむなく席を立ち、ルミエールに向かう。(以下、次回)