hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

玉川上水〜井の頭公園、晩秋の散歩(1)

2017-11-27 05:00:53 | 日記

11月も末近くなってようやく天気も良くなり、今日は自宅から玉川上水沿いにしばらく歩き、神田川まで移動、100周年イベントを行っている井の頭公園を目指した。

我が家から10分ほど歩くと人見街道そばの長兵衞橋に到着、そこから玉川上水沿いの道を行く。この辺りは道も細く、木が鬱蒼としているので夏の間は暗いが、木の葉がだいふ散って日が差し込むようになってきている。玉川上水はかなり下の方を水量も少なく、流れているが、花筏ならぬ『落ち葉筏』になっていて風流である。

木も楓や桜のように赤くなるもの、クヌギや銀杏のように黄色くなるもの、まだ緑のものの3種類が混じっていてこの季節はいい。


また、良くみると赤い実がなる木や草が多い。その中でも透明感のある美しい実をたくさんつけているのがヒヨドリジョウゴ、この美しい実は人は食べることは毒があり、難しいが、ヒヨドリが好んで食べるためその名が付いた。

その先の土手には南天がたわわに実をつけている。この赤色も遠くからみることができる。
さらにピラカンサは黄色と赤があるがたくさん集まっているために目を惹く。


これらを見ているうちに東橋を通り越して宮下橋に出る。このまままっすぐ行っても良いのだが、ここを右に曲がり、三鷹台駅の方に向かう。踏切を越えるとすぐに神田川にかかる丸山橋があり、これを左手に曲がる。神田川では鯉と鴨が近くの住人の投げるパンを取り合っていたが。やはり鴨勝ちであった。

その先の電線を見ると白い鳥、何と白鷺が電線にカラスのように止まっている。不思議な光景である。(以下、次回)