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シンガポールの名つまみ、バーベキューポークをご存知だろうか?現地では有名で美味しいことは知られているが、肉類のため現地で購入しても入管にこっそり持ち込まないと持って帰ることの難しい商品であった。私が初めてこれに出会ったのはかれこれ40年以上前のこと、親父がシンガポール旅行の帰りにシンガポールからこっそり持ち帰ったもの。しかし、その後は一度もお目にかかることはなかった。
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ところが、銀座のすずらん通りを歩いていたら目新しい店の前で東南アジア風の女性が『バーベキューポーク如何ですか?』と試食販売をしているではないか。食べて見ると赤っぽく着色したあの干し肉そのもので、店員さんの話を聞くとシンガポールの老舗ブランド『美珍香(Bee Cheng Hiang)』が日本に最近進出してきた、そしてパクワという名前で売っていて、しかも今なら10パーセント引きとのことであった。
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店の中に入るといくつかの種類があり、先程食べた甘いスライスポーク、ミンチから作ったミンチポーク、辛いチリポークがメインで肉の部位もロースとバラ肉があり、それぞれ試食したが、いずれも美味い。また、焼きたての物は更に美味いが、1週間しか保たないため、真空パックもあると言う。
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これは買わねばとロースとバラ肉のスライスポークの盛り合わせ(グルメパクワ)を購入、130gで870円であった。食べ方は食べる直前に電子レンジで少し温めた方がいいと店員さんに教えてもらう。
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早速、日曜日に試してみる。バーベキューポークは冷たい時は艶もないが、15秒ほど温めると艶も出て、一口食べるとスパイスが効いた甘い味が後を引く。少し噛むとまた旨味が出てきて、ビールや焼酎にはぴったりのつまみである。
(冷蔵庫から出した直後)
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(レンジで温めた後)
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ポークジャーキーはシンガポール以外に中国、香港、台湾、インドネシア、韓国、フィリピン、マカオ、タイ、ベトナムそして日本など12か国に店を持つ。いや、あのポークジャーキーが日本でいつでも買えるとは嬉しい話である。
美珍香(Bee Cheng Hiang)
中央区銀座5ー6ー9
0362726489