hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

くらんぼんワイン〜勝沼ワイナリー巡り(1)

2017-11-05 05:00:40 | 日記

先々週の土曜日、雨の中ゴルフに行った勝沼のゴルフ場から帰りのタクシー運転士さんから『11月3日はいよいよワインの新種祭りだ』という話を聞かされて、そういえば勝沼のワイナリー巡りも久しく行っていないことに気づく。また、この3連休はいずれも晴れていい天気と知り、勝沼へ行こうと思い立った。思い立つとすぐに行動に移すタイプの私は4日のホリデー快速ビュー山梨の切符を取りに行き、偶然指定席が空いていたので決行を決める。

幸い4日は天気予報も当たり、朝から良い天気。吉祥寺から一駅乗って9時15分発ホリデー快速ビュー山梨に乗車。しかし、この電車は二階建てで眺めはよいが、10年前とあい変わらずとにかく遅い。まあ、特急券をケチっているからあまりいえたものではないが、イライラしながらようやく勝沼ぶどう郷駅に到着したのは10時47分。それでも駅前のタクシーを掴まえて、まずは『くらんぼんワイン』を目指す。

なんとなく瀟洒な名前で行くことを決めたのだが、つい3年前までは山梨ワインと言っていた創業大正2年の蔵。現在のオーナーの代に変わって名前や製法は変えたのだが、他の部分は以前と変わっておらず、建物も時代がかっており、試飲も木造の建物で行なう。

何しろ前に来たのが10年前だから記憶は定かではないが、この試飲の部屋に入って一度来たことがあるような気がし始めた。

システムは1人500円を払い、グラスを借りて試飲開始、気に入ったものがあれば市価の1割引で販売、さらに試飲代も返してくれるというもの。

置いてあるワインは10種類以上、スパークリング以外はほぼ出ている。ただ、残念ながら白は甘いワインが多い。その中ではフォーシーズンズという甲州ブドウを使ったものは香りがよく、しっかりしたタイプ。じっくり飲んで、購入を決める。赤は癖のある香りのものが多いが、煮込み料理に合いそうなイニシアル上山(カベルネソービニオン)、天然酵母を使って自社ブドウで作ったウトアニマカベルネ七俵地畑収穫は中々いい。


ただ、今回は値段も見ながらやや軽めのあじろんやや辛口にして見る。新種と古酒もあり飲み比べもできる。少し軽いが風味がいい。他にも甘口のものは多数あったが、この古酒も買うことにするつまり、2本をまず購入。普段勝沼では中々赤は買わないが、少し冷やせば行けそうな気がした。(以下、次回)