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佐倉市の武家屋敷に到着、ここには3軒の武家屋敷が保存されていて入館料は3軒で210円である。江戸時代の屋敷だが、整備されていてうち1軒はトタンで屋根を葺き直してあるが、残りの2軒は茅葺屋根である。
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庭は多少広いが現在の住宅と敷地の広さは変わらない。一番手前が河原家、真ん中が但馬家、奥が武居家。質素な造りである。
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そのお隣の家自体は新たに建てた家であるが、庭や井戸などは昔のままにしたものを侍の社として公開している。玄関横に前庭、奥に行くと木が植えてあるが、いずれも実のなる木で食用として武士は植えていた。
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さらに奥には薬草や野菜畑、隣にはコンクリート部分は後世だが、井戸自体は江戸の物とのこと。武士も生活は苦しく、庭に食料となるものを植えてしのいでいたようである。
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武家屋敷通りを行くとその先にはお寺があり、さらに竹林の中を細い坂が伸びている。この坂が『ひよどり坂』、細い竹が無数に生えていてそのトンネルを人2人分くらいの幅の道が下っている。
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竹の葉が積もっていて足元もふんわりとしている。途中にはベンチもあるが、愛犬家が犬をモデルに写真撮影の真っ最中。インスタ映えポイントのようである。
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坂を下りると少し広がり、左に向かうとJR佐倉駅、私は右に曲がるが今度は結構な上り坂。坂の上には市民体育館、しかし、その前にはかつての藩校の跡を示す石碑が建っていた。
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体育館を左に曲がり、しばらく行くと学校が見えてくるが、この立派な校舎は佐倉中学校。向かい側には大手門跡を示す標識。今は跡形もなく、オオマツヨイグサの黄色い花が一面に生えていた。
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この先に行けば佐倉城跡、さらに国立歴史民俗学博物館だが、これは次回に訪れることとしたい。