hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

雄冬岬とサーモンファクトリー〜R1夏旅行④

2019-08-16 05:00:33 | 旅行

R1夏旅行、その4。2日目は留萌〜積丹半島を走る。留萌を8時に出てまずは留萌駅に。かつては増毛方面、羽幌方面にも鉄路が続いていたが、現在は深川〜留萌の各駅停車のみ、単なる終着駅となってしまっている。朝8時というのにプラットホームには気動車1編成のみ、駅の大きさが返って寂しさを感じさせる。


昨日立ち寄った増毛を通過して雄冬岬まで車を走らせる。私の学生時代には増毛から先の陸路はなく、雄冬までは増毛から冬は欠航ばかりの航路のみ。そのため断念したのだが、今回初めての雄冬岬は行くだけで感動する。


増毛からは1〜2kmもあるトンネルの連続、雄冬岬は国道から少し登ったところに展望台があり、駐車場から階段で上がる。


櫨の木が色づき始め、アキアカネが飛び回る中、8分ほどで到着。残念ながら、曇り空。六角形の面白い展望台からは海岸線がはっきり見える。思えば遠くにきたものである。


国道沿いには1986年に作られた国道231号開通の記念碑、その先には白銀の滝がしぶきを上げて落ちている。記念碑には無数のアキアカネが止まっているのが面白い。記念碑を作るほどの難工事でできた国道、1往復だが札幌への直通特急バスも今はある。


雄冬から新石狩新港まで嫌というほど海岸沿いの道を走る。トンネルとトンネルの間に所々にゴツゴツした岩があり、ついついスピードが出過ぎてしまう。


石狩新港を越えたところに佐藤水産のサーモンファクトリーと名付けられた加工工場がある。入って見ると隣に海鮮レストランオールドリバー、1階は海産物の売り場、2階はレストランとなっている。まずは売り場でお土産探し、生鮭やたらこ、いくらとお馴染みの商品やレトルトカレー、釜飯の素など種類も豊富で試食もできる。もちろん購入した。


2階のレストランは海鮮はもちろん、シーフードカレーやラーメン、そばなど種類も豊富。窓の外には石狩川が流れ、平日にもかかわらず満員である。私はさっき試食した鮭ハラスが忘れられず、鮭ハラス醤油漬け焼き定食。


脂が乗ったハラスが3本、さらに佐藤水産名物の鮭ルイベ漬けも付いてきて大満喫でした。(以下、次回)