hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

方南町〜中野富士見町の神田川逍遥(2)

2019-08-08 05:00:55 | 川と橋

『ぶらり橋巡り』その92。神田川逍遥の続き、方南通りを超えると歩道が狭くなり、対岸の歩道が無くなる。対岸には東京メトロ中野検車区があるが、丸ノ内線の車両がたくさん並んでいて保守点検中。


しばらく神田川沿いに歩くが川幅も狭く、流れも急になってくる。気がつくと川沿いの道が途切れ、やむなく左側に迂回する。


少し歩くとまた橋がでてくる。しかも左側から川が現れる。方角的におかしいと地図をよく見ると善福寺川であり、橋は和田廣橋。


橋を渡って川沿いに右に曲がって行くと先程まで歩いていた神田川と善福寺川がちょうど合流する地点なのである。ただ、転落防止のために護岸壁が高くなっていて写真を撮るのに苦労する。


善福寺川から続く護岸壁の上にタガメ、テントウムシ、ゲンゴロウなどの昆虫やペリカン、アヒルなどの鳥類の金属製のオブジェが並んでいる。さらにコンクリートにはスッポンやカニなどが彫り込まれていて遊び心を感じさせる。


続く橋はいくら見ても橋の名前がない。ネットで見ると『和田見橋』というプレートの画像があるのだが、私は発見できなかった。


次が富士見橋、旧町名で駅名にもある中野富士見町にある橋で高層ビルやマンションができる前は富士山が実際に見えたかもしれない。このすぐそばには中野富士見町駅があるが、川沿いの道はここで一旦終わってしまう。

結局、方南町から中野富士見町まで僅か一駅を歩いただけだが、大回りをしたためか、かなり歩いたような気がした。