hokutoのきまぐれ散歩

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直通運転が始まった方南町駅に行く

2019-08-04 05:00:07 | 鉄道

『鉄道シリーズ』その233。今回はようやく直通運転が始まった東京メトロ丸ノ内線方南町駅に行ってみた。丸ノ内線は荻窪駅〜池袋駅と途中駅の中野坂上駅〜方南町駅の方南支線からなる。方南町支線は中野富士見町〜方南町にある中野検車区への回送線も兼ねて1962年3月に開業した。しかし、なぜか方南町駅のホームは短く、6両編成の車両が入らないため、直通列車は中野富士見町までで方南町駅まで来るのは中野坂上〜方南町の3両編成と50年以上にわたり続いた。


しかし、今年6月に方南町駅改良工事が完成し、池袋駅からの直通列車が走るようになった。


日中は3本に1本は方南町行というペースで運転されていて、北綾瀬と異なり、中野坂上駅で長く停車することもない。気がつくと支線に入り、終着の方南町駅に到着する。


駅ホームは2つあるが、1本ずつゆっくり改装をしていたため、1つしかホームがないと感じたが、現在ではピカピカの2本ホームとなっていて環七通りに面した西改札口もスマートに完成、但し、地上にはぐるぐるまわる階段を上る(エスカレーターは設置された)ことは変わらない。

因みに駅の表示はMb3、これは丸ノ内線のMに支線のb(branch line)。ここまでは納得できるのだが、なぜか3、中野富士見町はMb4、中野新橋はMb5。これではあと2駅延伸計画でもあるのかと思うが、実は中野坂上駅はM6、支線の方をMb6とするためにナンバーリングをこのようにしたのである。

方南町地区の住民の悲願であった直通運転、しかし、地上の風景はあまり変わってはいなかった。