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R1夏旅行、その9。いよいよ最終日、宿を出てまずは五稜郭に向かう。公園には何回も行ったことはあるが、五稜郭タワーに登るのは初めて。106mの高さから見ると五角形の城郭がはっきりわかる。階上のフロアを一周回り、反対側も見ていると急に雨が落ちてきているのがわかる。
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仕方なく車に戻り、傘を持って五稜郭公園に入る。意外に城壁は高く、歩いて真ん中の方に行くと箱館奉行所が再興されていた。
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五稜郭の中もグルグルと歩いているうちに雨も止む。ただ、やはり五稜郭は上から見た方がいい。
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函館駅から赤煉瓦倉庫の方に行き、車を止めて付近を歩く。ベイエリアは以前にも来たことがあったが、ますます賑やかになり、ガラス細工や烏賊墨で染めた袋物、箸、アクセサリー、キャラクター物といったお土産物を売る店が増えていた。他にも北海道らしいチョコレートやキャラメルなどももちろん並んでいて特にチーズケーキの試食には中国人が並んでいた。
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函館山方向に歩くと日本で最も古いコンクリート製の電柱がある。電柱だから分からないかなと思ったが、この電柱だけは四角でしかも上ほど細くなっている。1923年から100年近く現役であるのは素晴らしい。
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電車通りからは急に坂道が函館山方向に伸びている。(坂道歩きのレポートは次回)恵山に向かう。恵山は湯の川温泉や函館空港の先にあり、海岸沿いを走る。途中の道の駅『なとわえさん』で車を停めて見るが、海岸の向こうに見える火山である。
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次は恵山岬灯台を目指す。実は恵山温泉から恵山岬に続く道はなく、裏の山の周囲を回っていかなくてはならないのである。一旦、山中の道を走り、海岸に出て、右折して岬に到着。
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広々とした芝生の中に無人の灯台はあり、天気が良ければ本州も見ることができる。しかし、残念ながらあまり人気はなく、私たち以外は3組程度しか観光客はおらず、喧騒の函館とはかなり違う。
ここから函館空港までまた来た道を戻り、今回の旅を終えた。
走った距離が1006km、通過した道の駅は19とよく走ったものである。最終日に少し雨には降られたが殆ど晴天、美味いものも食ったし、綺麗な海も観れたし、いい夏旅行と自画自賛である。