hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

だるま〜清澄白河グルメ

2019-10-20 05:00:54 | 日記

10月21日を休みにしたおかげで秋の行楽シーズンに初めて休暇を4日間取得した。10月18日はその前日ということもあり、開放感満載。こういう日には以前に孤独のグルメで井の頭五郎氏が訪れた店にでも行こうと後輩のKくんと清澄白河駅で降りて『だるま』に急行する。

だるまは深川下町資料館の先ということだけしか情報もなく、やや不安に駆られながらも歩く。すると大きな看板があり、恐々ドアを開けるといらっしゃいの元気な声に迎えられ、中に入るとまだまだ空席がある。店の造りはコの字のカウンターと座敷。私とKくんはカウンターに座り、周りを見渡す。第一印象は壁に貼られたメニューの数が多いといったところ。


選択に苦しみ、取り敢えず生ビールを2つ注文。生ビールのお通しはピーナツの塩茹で、塩っ辛いのと辛くないのがあるのが面白い。


後ろのホワイトボードは写メで写した方が首が痛くならないよという店の姉さんのアドバイスに従い、写してじっくりと検討する。因みにホワイトボードも4枚ある。まずは『穴子の天ぷら』『カツオのたたき』『うなぎの肝焼き』を注文、なぜかほっとする。


まずは穴子天ぷらが登場。カリッと揚げたて、一尾を半分にして揚げてあり、やや辛めのツユでいただく。さらにナス、インゲンの天ぷらも添えてあるのが嬉しい。これで380円は安い。次にカツオのたたき、カツオの上にはタマネギ、ミョウガ、かいわれ、ニンニクのすりおろしも添えてある。とにかく注文から出てくるまで早いのにはビックリ。

酒を高清水・熱燗(2合450円)に変える。うなぎの肝焼きも熱々、安いし美味い。ただ、山椒は振っても出なかったのはご愛敬。


6時スタートの時は空き席もあったが、徐々に埋まってくる。店内を見渡すと左側の女性は1人で来ているのだが、周りに常連のおじさんや夫婦連れなどがやってきて楽しそうに盛り上がる。前回来たときに隣に座った客同士3人でカラオケに行ったが何にも覚えていない、といった武勇伝も披露している。ただ、一見さんをスポイルする雰囲気はなく、下町の酒場そのもの。結構歳のいったおじいさんが干物に箸を付けながら燗酒をチビチビ、初めて来たのになぜか懐かしい店である。

追加のツマミは『鶏唐揚げ』『串カツ6本盛り合わせ』(いずれも380円)を追加、一本65円の串揚げ何て滅多にない。

また、店内には色々なだるまがたくさん並べられていてこれを見るのも楽しい。

燗酒は3合(2人で)でやめ、ホッピーに変える。ここで『イカメンチ2個』(250円)、『特製餃子』(450円)をさらに注文。さすがに腹は膨れてきたが、料理は丁寧に作ってあって、イカメンチも餃子も十分な食べ応え。

今回は注文しなかったが1人から頼める鍋やラーメン、サーロインステーキ(680円)、ピザ、パスタなど奥が深い。従業員も気の利く人ばかりで楽しい雰囲気、近くにあれば毎日通いそうな店である。


確かに酒の飲めない『井の頭五郎』がこの店で満喫できたのも理解できる。これでトータル6千円程度でした。ご馳走さま。なお、店を出ると外に人が並んでいた。

だるま
江東区三好2ー17ー9
.05058726370