hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

妙正寺池〜妙正寺川の橋を巡る(2)

2019-10-04 05:00:13 | 川と橋

『ぶらり橋巡り』その95。妙正寺川は杉並区をスタート後、早稲田通りに沿って流れていく。妙正寺橋の先は寺前橋、上松橋、下松橋と同じような橋が並んでいる。


この辺りから川は左に蛇行し、日向上橋、永久橋と続くが、永久橋で早稲田通りと交差する。川の両岸には遊歩道が整備されていて散歩する人が多いのだろう。また、ところどころに陶製のオブジェが置かれているのも微笑ましい。


また、中野区との区界までの距離が書かれている。松下下橋を越えると徐々に川は左に弧を描いていくが、このあたりで後600m。実は私が子供の頃に住んでいたのはその区界の橋のすぐ横であった。


バス通りがある松下橋を今回は左に曲がる。すぐに銀杏稲荷というバス停がある。子供の頃から気になっていたその稲荷がどこにあるのかを探してみる。うろうろしても見つからなかったが、右手奥に申し訳程度の小さな祠を発見、実はこれが銀杏稲荷。


案内板によると1616年創建の旧下井草村の鎮守であり、その境内に大きな銀杏があったことから名前が付けられた。日本橋小網町にも銀杏稲荷があるが、その2つは関係はないようである。


少し先のバス通り沿いには銀杏稲荷公園という小さな公園がある。ここには大きな木が生えていてゆったりした時を過ごすことがである。ちなみに私が通った幼稚園はすぐ先にある。私は再びバスに乗り、荻窪駅まで戻った。