hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

まぐろのなかだ屋〜吉祥寺グルメ

2019-10-24 05:00:13 | グルメ


最近はハーモニカ横丁の店も随分代替わりしてきて特に物を売る商店が減り、居酒屋や飲食が増加する傾向がある。先日も50年以上続いていた魚屋さんが店を閉じたのは寂しい。

今日、お邪魔したのは吉祥寺駅からハーモニカ横丁の看板のところを入ったとば口にあるマグロ丼の店『まぐろのなかだや』である。この付近の飲食では古手の方に属するが、店はL字のカウンターのみ。


しかし、丼の種類は多く、6種類くらい乗る海鮮丼から単なるマグロ丼まで色々あるが、今日は角切りにしたヅケが乗ったヅケ丼(税込690円)をお願いした。

まずはワサビの乗った小皿、お茶、そしてマグロの出汁が蕎麦猪口に入ったものが登場。気温が下がってきたこともあり、一口目は特に美味い。

カウンター内には2人、ひとりがすぐに取り掛かり、2分ほどでヅケ丼登場。マグロの赤身をサイの目に切ったヅケが丼に乗り、刻み海苔、青ネギのみじん切り、さらに甘酢生姜が添えてある。

飯は酢飯ではなく、味がついていないのでワサビの皿に醤油を解き、全体に満遍なく掛けていただく。賽の目の赤身は筋が少なく、新鮮で美味い。単純な丼だけに素材で勝負だが、熱々の白飯に冷たいマグロがよく合う。ついつい掻き込み、マグロの出汁を飲みつつあっという間に平らげてしまう。

店は夜の11時まで営業、その後も若い女性の2人組、おじいさんなど結構お客さんは来店するが、凝った海鮮丼よりサーモンとマグロの二色丼やマグロ丼が人気である。

マグロの串焼きなどツマミもあるが、やはりほとんどが締めに食べにくる人のよう。ラーメンを締めに食べるよりは脂質が少なく、タンパク質が多いマグロ丼は健康食かも。因みに出汁茶漬けにも無料でできるようである。ご馳走さまでした。
まぐろのなかだ屋
武蔵野市吉祥寺本町1ー1ー1
0422290297