hokutoのきまぐれ散歩

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祝、阪神優勝。次はCSだ!〜阪神ファンの戯言

2023-09-24 05:00:00 | 阪神タイガース
阪神が9月14日に11連勝して18年ぶりのセリーグ優勝を決め、オリックスが9月20日にパリーグ3連覇を決めた。これで両リーグとも覇者は決まった。ただ、CS(クライマックスシリーズ)が始まった2004年(セリーグは2007年)以降はそのまま日本シリーズとはいかないのである。

阪神が前回優勝したのが2005年で当時はセリーグにはCSはなかった。阪神がCSを下剋上を目指した敵地の戦いで見事勝利したのは2014年1回のみである。この時は1stステージで広島とあたり、甲子園で阪神の1勝1分で勝利、さらに優勝した巨人と2ndステージでまさかの4連勝(アドバンテージで巨人1勝)で日本シリーズに進んだ。しかし、対戦相手のロッテの猛打にあっけなく1勝もできずに敗れたのである。

今回、CSに向かうにあたり、不安要素もある。というのは①阪神が優勝を決めたのが9月14日であり、残り15試合も残していること、②2ndステージが始まるのは10月18日とまだ1カ月近くあり、選手のコンディションを維持するのが難しいこと、③セリーグ6球団で出場回数は10回と巨人に次ぐ回数であるが、1stステージ突破が3回、2ndステージ突破が1回、勝率は13勝22敗の.371でセリーグ最下位であること、と短期決戦にはあまりいい成績が残せていないことなどが挙げられる。



もちろん、シーズンを通した防御率や勝率、勝利数は抜群にいいのがわかってはいるが、タイガースファンとしてはやはり気になってしまう。

それでは対戦相手がどこになるのか、どこが有利なのかという点だが、現在2位の広島は今シーズンの対戦成績が14勝8敗1分で勝率は.636と悪くない。特に大竹は6勝0敗防御率0.57と抜群の成績、伊藤将も2勝0敗防御率1.17と得意にしている。

他に村上2勝、西勇・青柳・才木各1勝などとなっている。3位のDeNAはシーズンの対戦成績が13勝11敗と5球団の中で最も悪い。投手別には青柳が5勝1敗、ほかには伊藤将が2勝、才木、大竹、西純矢が各1勝などとなっている。この比較に加え、最近のDeNA戦で牧にHRを浴びる回数も多いことから広島の方が有難いように思う。ただ、一昨年のような横浜の今永や広島の森下も特に苦手意識はないのでいずれがでてきても大丈夫とは思うが。

もちろん、今4位の巨人には対戦成績で18勝5敗1分と最もよい対戦成績ではあるが、先発投手の活躍が乏しく、1stステージまで行き着くのも中々厳しいのではないか。

とにかく短期決戦は投手力、守備力の良いチーム有利と言われている。ローテーションが確立している阪神にはかなりのアドバンテージはあるとは思うが、油断することなく、準備を行なってもらいたく、また、残りの消化試合で怪我をしないように期待したい。