hokutoのきまぐれ散歩

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魚の塩焼きは『いし井』が美味い〜日本橋ランチグルメ

2023-12-26 05:00:00 | グルメ
『焼き魚が食べたい』とふと思い、ランチを食べに行く。こういう時に私が選ぶ店は一択、日本橋の裏路地にある『いし井』である。

事務所を少し早めに出て、店の階段の上に着いたのが、11時半。下を見ると幸いに列がない、しかし、店に入ろうとするとお姉さんに『矢印のところでお待ち下さい』と言われ、素直に待つ。

それほど広くない店内は満席、カウンターと4人席が3つ、20人も入れない。もちろんテーブル席は相席である。

すぐにお席の準備ができましたと奥から2人目の席に座る。目の前は天ぷらを揚げる油の入った鍋の前。心はとろ鯖に決まっているが、メニューを一応見る。『刺身、天丼、銀ひらすの漬焼、とろさばの塩焼、サーモンの塩焼、ぶり照焼、(骨なし)かれいの煮付』の7種類、違うものも食べたいがやはり『とろさばの塩焼』と言ってしまった。

ひらすも魅力的ではあったが、脂が乗ったトロサバには勝てなかった。他にもカレイ煮付も食べたことがないが、ついつい選べない。

すぐにお茶と漬物が到着。漬物にはキャベツの塩漬、昆布佃煮、甘酢生姜といいバランスである。

5、6分でサバ塩焼き、味噌汁、ご飯も到着。まずは大根おろしに醤油をかけ、サバの身を一口、脂の乗りもちょうど良く、美味い。ご飯も炊き立てで鯖にピッタリ。


味噌汁はもずくと豆腐、味噌がいいのか上品な旨味、ただ、大変熱いので注意を要する。この味噌汁は50円でおかわりできるが、中々思い切っておかわりできない。(ご飯のおかわり1杯は無料)

鯖の身を食べ終わると最も脂の乗った皮の部分を楽しみながら頂く。美味い魚は皮が美味い、私は鰤も鮭も甘鯛(但し、鱗が引いたもの)も皮が好物である。

多少多めのご飯もこれだけのおかずがあれば十分完食できてしまう。焼き魚はやはりいし井で決まり、ご馳走さまでした。食べ終わって会計を済ませて階段を見ると外まで列は続いていた。やはり日本人は魚好きなんだなあ。



いし井
中央区日本橋2ー2ー15 B1
0332713056