hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

都寿司〜日本橋ランチグルメ

2018-08-11 05:00:54 | グルメ

今日は珍しく寿司屋でランチ、蛎殻町周辺には『すぎ田』『一條』など名店(ただし、私は行ったことがない)があるが、今回は庶民派、と言っては店に怒られるかもしれないが、『都寿司』にお邪魔した。

場所は蛎殻町の交差点から徒歩2分、大通り沿にある。ランチも二重チラシ丼やマグロ丼など旨そうな丼が色々とあるが、私のお目当は『にもの丼』(1150円)。寿司屋で煮物?と思われるかもしれないが、いわゆる甘だれ(ツメ)を掛けて食べるもの、煮穴子、タコ、ホタテ、かんぴょうなどを丼のネタとして乗せたものである。

店に入ると右側にカウンター、ゆったりとしている。左側には4人席が3つ、カウンターに座る。目の前には職人が4人、テキパキと働いている。

5分ほどで丼登場、全体に茶色の丼も寿司屋では珍しい。タコから食べ始めるがコリコリとした食感、これにふわっととろける穴子の対比が面白い。ホタテ、かんぴょう以外に茹で海老、大根の味噌漬け、ガリなども乗っている。ご飯の量は多く、私には少ない目でお願いしてもいいほど。ちなみにメニューには『ネタ多目430円増し、椀が380円』と添えてあるが、ネタ増しをしてこれをツマミに一杯飲むのもいいかもしれない。

酢締めとにものは寿司屋の技量が問われると言われるが、タコ・ホタテ・穴子・かんぴょうといずれも美味い。ツメが好きな私には最高の丼、ただ、隣の人が食べていたマグロ丼もかなりレベルが高い!次来たら悩みそうである。ご馳走さまでした。


都寿司
中央区日本橋蛎殻町1ー6ー5
0336663851

都県境を走る乗合バス〜東京・千葉(1)

2018-08-10 05:00:58 | 日記

『バスシリーズ』その15。『都県境を行く路線バス』第2弾、今回は東京・千葉の境界である。都営地下鉄新宿線一ノ江駅を降りるとバス乗り場がロータリーにあるが、ここからは小岩行など都内に向かうバスしか出ていない。

駅前から今井街道を歩き、瑞江大橋を渡ると右手に都営住宅、都営バスが何台が止まっている今井バス停がある。

ここには1987年まで都営バス今井営業所があったが、臨海営業所に統合、高層住宅になり、ひっそりと1階部分がバスの折返し場所となっている。もっと時代を遡ると城東電車やトロリーバスの車庫であったものである。

この横を通り、篠崎街道を左に曲がったところに京成バスの停留所、しかも2つあって目指す新浦安駅行きは奥の方にあるので間違えそうになる。


ただ、県境を越えるバスにしては1時間に3〜5本くらいあり、割にすぐ来る。このバスは瑞75系統・江戸川スポーツセンター〜新浦安駅であり、今井バス停を発車するとすぐに新今井橋を渡って、そして千葉県浦安市に入る。

千葉県に入ると篠崎街道は行徳街道と名前を変え、浦安市を横断していく。『相の川』の先が南行徳駅、わざわざ左に曲がり、駅構内まで入る。

ここでまた乗客を乗せ、『塩浜』と付いたバス停をいくつか越え、ハイタウン塩浜、塩浜工業団地と走って海岸沿いに出る。

京葉線に沿って右に曲がり、2つ目が新浦安駅である。今井からは21分、それなりに乗りごたえはある。


新浦安駅前には集合住宅が多くならぶが、バスもコミニュティバス、東京ベイシティ交通などいろいろなバスが多数停車していた。

久助〜人形町ランチグルメ

2018-08-09 05:00:25 | グルメ

まだまだ人形町にはうまい焼き鳥重を喰わせてくれる店がある。今日は『久助』、甘酒横丁の真ん中あたりにある焼き鳥屋さん。

結構観光客が多い横丁だが、この店は常連さんが多いようである。店の入口には『焼き鳥重920円、持ち帰り870円、ご飯は大、中、普通、小、タレの量、多め、少なめもお好みで』とある。近くにある『おが和』同様にメニューは一つ、値段は少し安いかな?(おが和は1000円)

店内に入ると鰻屋みたいに焼き場では金串を刺した鶏を炙っていて煙がモクモク、タレが焦げる匂いが食欲をそそる。入るとお茶とおしぼりと漬け物が出されてご飯の量を聞かれ、私はとりあえず『ふつう』と答えた。しかし、常連さんは入るや否や『大の多め』とご飯とタレの量を言うからすぐわかる。


メニューが単品のため、注文順に出てくる。5分ほどで私のお重と味噌汁が到着、蓋を開くと立派な鶏が香ばしく焼かれている。七味と山椒はお好みでと言われ、山椒を多めにかけて頂く。炙った鶏肉は弾力があり、やや辛目のタレがよく合う。ただ、この山椒はよく効くのでびっくり。かなり山椒には強い方だがこれ以上掛けると舌が痺れるのではと思うほど。

味噌汁はとろろ昆布が入っていてこれも美味い。ご飯は300gと書いてあったが、私にはこれで十分。ただ、海苔を振った上にタレがかかった米の旨さは半端ない。鶏肉も厚みがあって肉しか乗っていないのも潔い。

そして12時が近づくとお客さんは次から次へと入ってくるが、常連さんはカウンターが好きみたいですカウンターが開くまで待つ人も。これに応えて皆んな早食い、食べたらさっさと会計をして帰る、これがこの店の流儀である。女性より男性、特にお爺さんが目立つ店である。いやはや、人形町に焼き鳥丼(重)の美味い店は何軒あるのだろう。
久助
中央区日本橋人形町2ー21ー11
0336395409

奈良判定?

2018-08-08 05:00:38 | 日記

『改めて日本語を考える』その16。耳慣れない造語をよく耳にする。少し前まで新聞の見出しを飾っていたのは『もりかけ問題』、立ち食い蕎麦屋での喧嘩かと思うような表現もまだ今なら『森友・加計学園問題』つまり安倍首相を発端とする不公正な問題とわかるが、2年も経てば何のことかは分からなくなる。

もっと新しいのが『奈良判定』、これは日本ボクシング協会会長が奈良県出身のため、国体や高校総体で審判が奈良県に有利な判定をすることを言うらしい。こんなところに地名が使われるのも『奈良』の人には憤懣やるかたないだろう。

しかし、同じ奈良を使ったあまり良くない表現に『奈良刀』という言葉がある。何となく名工が鍛えた刀のように聞こえるが、室町時代以降に奈良地方に住む刀工が鍛えた刀は大量生産されて粗悪なものが増え、鈍刀の代名詞となってしまった。

同じようなダメなものをいう言葉に『くだらない』というのがある。現代では『しょうもないこと』などと使われるが、元は上方から関東に行くものを『下りもの』といい、特に酒は関西の方が質が高かったため、『下りもの』が価値があった。その逆を『下らないもの』といい、関東でできた粗悪品が上方に流れた場合に莫迦にする意味を込めて使ったのである。

『茶番劇』という言葉があるが、これは『猿芝居』と同様に見え透いたつまらないことした場合を言うが、江戸末期に歌舞伎から流行した下手な役者が身近なもので滑稽な寸劇や話芸を演じることがその由来。まあ、今で言うつまらないコントのようなものである。『茶番』自体はお茶の用意やこれを給仕する者をいうが、そんなことをしていた大部屋の役者が余興で茶菓子などをオチにしたことから茶番狂言と言われ、転じて茶番劇となった。今では与党の国会での質問などで応援演説のような場合に『茶番劇』と使うことが多い。

つまらないこと、しょうもないこと、質が悪いことなどをそのまま言わず、表現の仕方を変えて使うというのも日本語の特色なのかもしれない。

人形町せともの市2018

2018-08-07 05:00:47 | 日記

人形町の夏の風物詩、せともの市が6日から3日間開催されている。歴史も古く1954年から毎年行われており、人形町通りの人形町交差点から水天宮交差点までの両側に沢山の露店が並ぶ。店もコンテナーにドサッと置かれた特価のせとものから1つが1万円を上回るような茶碗まで色々な種類の店が並んでいる。

もう、私も人形町に勤めるようになって日が経ち、せともの市は5回目ということもあり、大凡はどの店に行くと好みの商品があるかはわかっている。また、毎年狙っているのは片口・ぐい呑だけであるため、置いている店も限られる。今年も昨年と同じ店に行くと萩焼の白っぽい片口・ぐい呑のセットで12000円、青みがかった片口が8000円と欲しいと思うものは高い。

いつものように初日には目玉になるようなものを狙った人たちが買い漁っており、買う人は多い。一方、私はいつも最終日の夕方に残っていれば少し値引いてもらい買うのだが、結構欲しいものがないことも多い。

波佐見焼や小鹿田焼など生活用の瀬戸物を売る店が多く、中には沖縄ガラスや曲げわっぱ、箸など瀬戸物以外の店も出ている。その中で一山いくら、コンテナー内は一律20%offといった店が人気のようだ。

ほかにロクロや色付けの体験コーナーもあり、親子連れなどが楽しんでいる。一度、色つけは体験して見たい。

時間がありさえすれば丁寧に見てまわるのだが。いつも平日のみの開催のため、中々回りきれない。それにしても人形市、歳の市などとともに欠かせない人形町ならではの風景である。


『縄文特別展』見学記

2018-08-06 05:00:49 | 日記

暑い暑いと言っても夕方からは少し涼しくなるはずと今日は東京国立博物館平成館で開催中の『縄文特別展』に重い腰を上げて行く。

もちろん、切符は大手新聞社販売店さんに頂いたもの。休日も夕方からはお年寄りが帰るためかなり空いているというのが、今までのパターン。15時に家を出て、博物館には16時過ぎに到着。

入口も大して人もおらず順調。今回の展示は大きく分けて前半が縄文式土器、後半が土偶となっている。また、縄文時代と言っても紀元前11000年〜400年と1万年以上あり、これは6つに分類されている。

まずは土器の展示が多いコーナーから。いわゆる小学校で習った縄文式土器とは一味違う壺型の先が尖った土器が並ぶが、これはかなり古い世代のもの。しかし、紀元前4000年には漆を塗ってベンガラで赤く彩色されたものが登場するのには驚く。石斧や鹿の骨で作った釣り針も並ぶが手先はかなり器用である。また、耳飾りや装身具で貝やヒスイを使ったものもある。

その先には火焔型土器、ようやく知った形が登場するが、意外にも大きい。また、火焔型土器以外にも焼町土器、関山式土器など作り方の異なる土器も多い。

そして、ようやく土偶に近づく。まずは国宝に指定されている火焔型土器、バランスも大きさも素晴らしい。さらに国宝の土偶が次々に現れる。
最大の45cmある『縄文のビーナス』、曲線で女性、しかも妊婦を表した『縄文の女神』。

体育座りのような『合掌土偶』、仮面をつけたジャーマンのような『仮面の女神』などなど。いずれも女性の神秘、子孫繁栄を願う心がわかる。

次のコーナーには土偶といえば思い出す亀ケ岡出土の遮光器土偶、顔がハート型にデフォルメされているハート型土偶などとにかくたくさんある。

中には家畜や獲物、特に親子のイノシシなどは見飽きない。全部で207点もあるが、その美しさに魅せられた展覧会であった。

個人的には『縄文のビーナス』が一番好きであったが、これらの土偶が発掘されたのがあまりに最近であることも知ることができた。
ちなみにいつもの展覧会に増してスーベニアショップが混んでいて飴で作った土偶や土偶貯金箱、折ると土偶になる土偶折り紙などは思わず買いそうになった。

都県境を走る乗合バス〜東京・埼玉

2018-08-05 05:00:19 | 日記

『バスシリーズ』その14。以前に『他県を走った都営バス』という内容のブログを書いたことがあるが、以前は浦和駅や浦安終点などまで都営バスが走っていたこともある。今回から『都県境を行く路線バス』を取り上げたい。

第1回目は埼玉・東京の都県境である。JR京浜東北線赤羽駅東口から2系統が荒川大橋を通過して埼玉方面に出ている。東口から少し歩き、みずほ銀行の支店のほぼ向かい側に赤20系統・川口市医療センター、赤21系統・鳩ヶ谷公団住宅のバス停がある。

赤20は朝8時から16時まで各時1本、赤21は1時間に4本ほど出ていて乗るのは容易である。私が並んだ時も『このバス停には8分でバスが来ます』と出ていた。やはり赤21系統である。

バスに乗車したのは4人で発車後すぐ左に曲がり、赤羽岩淵駅に向かう。さらにその先の赤羽交差点を右折して北本通りに入る。するとすぐに荒川大橋、さすがに荒川、バスがスピードを上げても時間がかかる。

対岸はもう埼玉県川口市、そういえばこれから向かう鳩ヶ谷市もいつのまにか川口市に吸収されていた。橋を渡ると中学校が見えるが、川口市立南中学校、荒川の土手に学校がある。


川口市立文化財センターの次のバス停は川口元郷駅、埼玉高速鉄道は地下を走るため、その入口だけと思っていたら、駅名を大きく書いた建物やロータリーも建設整備されている。


坂口、樋の爪などに止まりながら南鳩ヶ谷駅に到着。北本通り沿いにはあまり目立つ建物もないが、ここも川口元郷駅同様ロータリーが作られていて川口オートとを結ぶ無料バスが止まっていた。もう少しで終点だが、カンカン照りの中あまり歩きたくないのでこのバス停で下車した。


それにしてもあっさりと荒川を越えて埼玉県にはいることができる。赤羽駅は東京の北の外れにあることを実感、他に都県境を走る乗合バスを探して乗りに行きたい。

釉月(移転後再訪)〜日本橋グルメ

2018-08-04 05:00:42 | グルメ

釉月は以前に日本橋富沢町にあってよく行った居酒屋というか割烹というか、気楽に入れるお店。とにかくご主人が料理は全てこなし、奥様がこれを手伝う私が好きな店であった。しかし、一昨年11月にビル取り壊しにより退去を余儀なくされ、現在の東日本橋に移転してようやく訪れることができた。

店は番地を頼りに来るとかなりわかりにくい。というのはマンション風の建物の中二階にあるためで一階入口に焼肉屋があるのが目印になる。(この写メがエントランスなので)

引戸を開けて店に入ると左側にカウンター、その後ろにボックスが2つ、以前よりカウンターの前が広くなった気がする。まずは生ビールで乾杯、少しして名物のお通し『焼きハマグリ』が登場、相変わらず熱くて大きい。その香りがたまらない。

料理はまずは『茹でたてだだちゃ豆』、ビールにはベストマッチ。次に名物の『ポテトサラダ』、さっくりと混ぜられていて揚げたエシャロットがアクセントになっている。


刺身は盛り合わせ、スズキ、2種類のカツオ、タイ、白エビの昆布締め、生うに、蒸し鮑。ここで酒にする。オーソドックスに『鳳凰美田』(栃木県)、ぐい呑や蕎麦猪口にしっかり入っている。どれをとっても酒のつまみ、白エビは作る人の苦労も知らず食べるが、ねっとり感と甘みのある身が美味い。


次に『メンチカツ』、これには『十九』(長野県)を合わせる。ご主人が少し造り方を変えたんだとおっしゃっていたが、やはり美味いとしか言えない。写メを撮り忘れて断面になったのはご愛嬌。


『ほぐし毛ガニのジュレ掛け』このジュレが美味いこと、皿を舐めたくなる。『ホタテのおひたし』口の中がさっぱりとする。酒は『月山』(島根県)、つい山形県と思うが、これがなかなか濃い味の酒。

最後の締めは『牛すじカレー』と『魚介ラーメン』をなやんでカレーにする。これだけ和の食の締めにカレー?と思うかも知れないが、まろやかさ、味の良さからこれは絶対にあり。

ご主人は『気楽にふらりと一人でこれる余裕のある店にしたいけど、空席も困る』なんておっしゃるけどやはり混んでいました。ご馳走さま。

釉月
中央区東日本橋3ー4ー1THE GATE NIHONBASHI EAST M1階
予約電話09012514165

中央前橋駅、城東駅〜上毛電気鉄道

2018-08-03 05:00:46 | 鉄道

『鉄道シリーズ』その216。旅行で高崎まで行ったが、翌朝早く起きたので上毛電気鉄道中央前橋駅を訪問した。上毛電気鉄道は中央前橋駅〜西桐生駅まで25.4kmの上毛線を有しているが、両端がいずれもJRとの連絡がない場所に駅がある珍しい私鉄線である。

ただ、この点に関しては電鉄も問題意識があり、中央前橋駅からJR前橋駅とのリレーバスを走らせたり、赤城駅での東武鉄道との連絡をはかるようにダイヤを組むなど改善は行なっているようである。

中央前橋駅はJR前橋駅とは約1km離れており、周辺は県庁など官庁街、また歓楽街となっている。駅舎は2000年に現在の総ガラス張りの駅舎となった。また、早朝と深夜は窓口の駅員が不在で無人駅のように改札内への出入りは自由である。目の前に広瀬川が流れ、ほとりに柳が植えられていてゆったりとした雰囲気がある。


車両は700系が2両編成で使われているが、実は京王井の頭線旧3000系の改造車でヘッドの色も真紅や山吹色など井の頭線にない色もあり、全部で8色、しかし、レインボーカラーとよんでいる。


特に山吹色の第4編成は水族館の絵が描かれていて『走る水族館』と名付けている。また、車両の帯は赤と緑に統一されている。


せっかくだから2番目の駅にも行ってみる。隣は城東駅で中央前橋駅からは0.8kmあり、無人駅である。駅舎は小さな小屋があり、また、駐輪場を備えているのも上毛電気鉄道らしい。

というのは群馬県は比較的平坦であるため、鉄道に自転車を載せることができるからである。付近には前橋子ども公園があるらしく案内板も出ていた。ちなみに1928年の開業時には一毛町駅であった。

中央前橋駅には乗って残そう上毛電気鉄道と書いてあるが、沿線の高校が統合され、通学客が減るなど逆風が続いている。しかし、そのような環境でも新型車両を導入しようとするなど前向きに取り組んでおり、応援して行きたい私鉄の一つである。

江戸路〜人形町ランチグルメ

2018-08-02 05:00:49 | グルメ

人形町には焼き鳥屋が多いが、店によりランチには様々な種類がある。例えば『小がわ』は炭で炙った大振りのモモ肉がお重の中に入っているし、『花』ではあまり甘みが強くない親子丼がメイン。ストレートに焼き鳥を乗せている店は意外に少ない。


しかし、今日行った『江戸路』では焼き鳥をそのまま丼に載せ、串を抜いてランチに出している。江戸路は地下鉄日比谷線出口そばにある焼き鳥屋で親子丼で有名な『玉ひで』の姉妹店であるから親子丼は避けたのかも。

ランチはタレと塩の焼き鳥が2本ずつ載せられ、店の名をつけた『えどじ丼』(980円)、塩焼き焼き鳥が3本乗った『塩焼き丼』(900円)、タレ焼き焼き鳥が3本乗った『焼き鳥丼』(880円)、他にも唐揚げ定食、なんばん定食もある。悩んだが、タレのついたご飯を想像して、今日は焼き鳥丼にする。

カウンターに座って注文をすると中で3人の職人が効率よく、丼にご飯をよそい、タレをご飯にかけて、熱々の焼き鳥の串を抜いて味噌汁とともに出てくるので注文後3分で到着。

焼き鳥はネギま、若どり、つくねの3種類、これに山椒を振って頂く。炭火のよい香りがする鶏から頂く。タレは辛口でベタベタしておらず、鶏も軍鶏系か噛みごたえがあり、ジュワッと味が出てくる、脂肪も少なく意外にあっさり。ただ、厚みのあるつくねはジューシーで食べ応えあり。


漬物も沢庵が用意されて箸が進む。丼のよくないところはついつい掻き込んでしまうところだが、敷いた海苔とタレの相性もよく、あっという間に平らげてしまう。ご馳走様でした。


江戸路
中央区日本橋人形町1ー19ー2
05058693782