hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

動物、昆虫などがついた日本酒のラベル

2019-02-18 05:00:17 | 日記

『お酒に関するエトセトラ』その2。最近はまた日本酒ブームになりつつあると言われているが、以前と大きく変わったこと、それは瓶とラベルではないかと感じている。

ラベルの種類は際限なくあるが、やはり漢字で酒の名前を書いたものが殆ど。しかし、動物や植物、ふうりんなど季節の風物詩、中にはギターや漫画のキャラクターなど多種多様となっている。今回はその第1弾として昆虫や動物のラベルからいくことにする。動物と言っても色々、今月の上旬にブログに書いた新政酒造(秋田県)の初絞り、年末に絞って、お正月から出荷するものだが、瓶自体が黒いスタイリッシュな瓶を使い、それに金文字で印刷する形をとっている。


しかも、その年の干支を図案化して、さらに同じイラストのついたプラスチック製の小さな絵馬もかかっている。これはついつい毎年買ってしまう。

干支の次は昆虫。まずはヤゴラベル、1番最初の画像だが、これはいづみ橋(神奈川県)のもので、さらにヤゴが成長した赤トンボのラベルもあり、赤トンボがついた猪口もある。
また、限定品だが、カラフルなカブトムシがついた仙禽(栃木県)は面白い。

田んぼにいる動物としては、他にもおたまじゃくしがついたラベル、今錦酒造(長野県)がある。

これには種類があり、足のない単なるおたまじゃくしは『搾り酒』(にごり)、後ろ足だけあるおたまじゃくしは『無濾過生原酒』、手も足も出たおたまじゃくしは『火入れ』と進化していくのである。


動物や鳥の仲間からは猿(山猿、山口県)、雀(竹雀、岐阜県)、猫(萩の鶴、滋賀県)と言ったところ。


猫でも単なる猫ではなく長靴を履いた猫(ル・シャ・ポテ、十九、長野県)はかなり面白いデザイン。同じ蔵でpoco a pocoというブレーメンの音楽隊、つまりロバ、イヌ、ネコ、ニワトリのシルエットを描いたラベルもある。

私が最も感動した動物ラベルは丸顔のトラの顔がついた安芸虎(広島県)。正面からでは写メに入りきれないほどの大きな顔のトラが可愛らしい。もちろん、私がタイガースのファンだからでもあるが。


お酒は中身だが、こういう楽しいラベルをつまみに一杯というのもなかなかたのしい。ただ、あんまり並べると飲みすぎるので注意がいる。

かつ竹〜人形町グルメ

2019-02-17 05:00:20 | グルメ

あまり人形町で夕食を食べることはないのだが、1人でたまに食べるならやはりカツかなと甘酒横丁の新しい店(と言っても1年半にはなるが)にお邪魔することにした。場所は芳味亭の新しい店舗の隣あたりにある。

夕飯時ということもあり、結構混んでいる。カウンターは満席。店の名前は『かつ竹』、一見普通のトンカツ屋だが、調味料がたくさん置いてあるのが特徴かもしれない。

今日は軽めのメニューと思い、メンチカツ定食(1100円)を選択。テーブルの前にメンチカツの食べ方のご提案として『予め味がついていますので黒胡椒、ソース、マヨネーズをお好みで少しかけて』といった内容のことが書いてあることに気づく。

なるほど、トンカツは3種類の塩とソースでと書いてあり、作り方も注文後にトンカツは肉を切るなど中々のこだわりである。メンチカツも目の前で卵、生パン粉を付けて油に入れる。時間は少々かかるが、揚げたて作りたてをご主人が1人でこなしているのは嬉しい。

しばらくしてメンチカツ定食が到着。メンチカツ2つとキャベツ、ライス、漬物は糠漬けの胡瓜と大根、汁物はつくねが入ったすまし汁である。

まずはメンチカツに合わせて出された引き立ての黒胡椒、店特製ソースを少々付けてがぶり。肉汁がジュワッと出て、肉の旨みが感じられる。塩と黒胡椒で食べるのもなかなかいいが、やはりメシと食べるには自家製ソースと黒胡椒がいい。私にはマヨネーズはやや味が強すぎて、塩の方が甘味を感じられる。

キャベツにはソースをかけて、メンチカツには塩と黒胡椒、時々ソース。揚げたての生パン粉、油との相性が素晴らしい。つくね入りのすまし汁もさっぱり、青ネギもいい。全体的に軽くて食べやすい気がした。季節限定でカキフライもあり、また、上ロースもボリュームがありそう。ぜひ再訪したい店である。ご馳走さまでした。


かつ竹
中央区日本橋人形町2ー3ー4
0356527359

高浜運河沿いの橋を巡る

2019-02-16 05:00:21 | 日記

『ぶらり橋めぐり』その77。今回は品川駅から歩いて高浜運河沿いの橋を巡る。品川駅港南口を出てまっすぐ歩くと旧海岸通りに突き当たる。港南2丁目の交差点の先は高浜運河となっており、ここに架かる橋が『御盾橋』である。

この名前ゆぬ由来は万葉集にある『今日よりは顧みなくて大君の醜の御盾と出で立つ吾は』という歌から取られた、または高杉晋作が1862年に組織した『御盾組』を意識したのではないかと思われる。

長さは71mで初代の橋は1942年で橋を渡った先には海軍経理学校品川分校が建設中であった。戦後は東京海洋大学(移転時は東京水産大学)の敷地となっているが、海軍経理学校の遺構はこの橋の名前が残っているに留まる。現在の橋は1966年に架け替えられたものである。


橋の手前の階段を降りると高浜運河に沿って遊歩道が整備されていて、風が強い中歩いてみる。海から離れていないため、運河の中にはカルガモなどの渡り鳥もいるが。カモメなど海鳥の方が多い。


『新港南橋』は長さ72m、幅員27.5mの鋼橋で現在の橋は1979年に架けられたものである。この辺りは運河の中にテトラポットが置かれているため、沢山のカモメが羽を休めていて、人が近づいても容易に逃げることもない。まさにカモメの楽園と化している。


運河だけに幅も全く変わらず、真っ直ぐに伸びる姿は壮観である。次の橋が『浜路橋』、1994年に架けられた比較的新しい橋で長さは75m、幅員が14mある。橋の両側にはヨットを模したオブジェがある。


この先には東京モノレール、新幹線、JR貨物線があり、運河は突き当たりとなる。一旦上の道にあがり、旧海岸通りに向かう。


すると芝浦水再生センターの建物、これを右に行くとすぐに『高浜橋』下には高浜西運河が通る。大型クルーザーも停められていて目の前が広がっている。ただ、現在は架け替え工事中のため、親柱などは確認できなかった。


高浜運河に沿って歩くとゆったりと流れる水の流れや色々な橋を見ることができるが、今日は流石に風が強く、散歩には寒すぎた。なお、後で調べて知ったのだが、この工事がなされる前にはホルモン焼屋が店を並べていて有名であった土地であり、ただ、不法占拠を理由に都が全て取り壊しを命じた場所のようである。

ル・クー・プシュー〜新宿グルメ

2019-02-15 05:00:10 | グルメ

今から37年前に新人で新宿支店に配属されてから程なく銀行の集まりで行った南欧料理のお店『ル・クー・プシュー』に久しぶりにお邪魔した。姉妹店のギャラリークープシューの方にはその後も何回もお邪魔していたのだが、2年ほど前に閉店。懐かしくて元のお店の方に行ったのである。

場所は新宿駅南口のヨドバシカメラの裏手、この辺りの店も随分と変わり、まだ残っているのは居酒屋の十徳、串揚げの出目金、うどんすきの三国一、寿司の栄寿司など数えるほどになってしまっている。

店に入るのは約35年ぶりだが、全く昔のまま。プリフィックスでいつものAコース(前菜、スープ、メイン、デザート)を選択して5000円程度、ワインもボトルで2800円〜とリーズナブル。

私はセウタ(魚介のトマトチリソース煮込み)、ペイザンスープ、子羊ローストを注文。連れはウニのグラタン、カブのクリームスープ、牛肉頰肉の煮込みをチョイスする。まずは生ビールで乾杯。

すぐに出てくるカリッと焼いたフランスパンとやや甘いバターがつまみに美味い。すぐにセウタ登場。

玉ねぎで作ったソースにつぶ貝、ホタテ、エビを入れてピリ辛に煮込んだもので、バブルの頃に一世風靡した六本木ドマーニの名物料理。一口貰ったがウニのグラタンも昔のままに美味い。


赤ワインに移り、パンとバターでついつい一杯。スープはベーコンと細かくきった野菜をコンソメで煮込んだペイザンスープ、優しい味である。


メインの子羊のローストはチョップを2つに切り分けてあり、骨に付いた身が香ばしい。マデラ酒風味のソースと付け合わせのジャガイモ、これを肴に赤ワインが進む。連れ合いの牛頰肉の煮込みもやはりソースが美味い。


デザートは定番のクレームドブリュレ、カスタードクリームにグラニュー糖をかけてオーブンで焼いた料理だが、香ばしく焦げてカラメルのようになったパリパリの食感と柔らかいクリームのコントラストが見事。バニラの香りを楽しみながら食後のコーヒー。充分満喫できました。ご馳走さま。

ル・クー・プシュー
新宿区西新宿1ー15ー7
05058688405

『1丁目1番地1号』内神田・神田錦町・神田美土代町編

2019-02-14 05:00:43 | 日記

『1丁目1番地1号』その10。今回は神田駅周辺を歩き回って1丁目1番地1号を探して回る。大手町駅の一番神田寄りにある出口は経団連や日経新聞があるあたりで地上に出るとすぐに神田橋、さらに首都高速が走っている。


神田橋は以前にも訪れたが、外堀の神田橋門がかつてあった場所で下には日本橋川が流れている。金色のカッパのような像を見て向かいに渡る。するとなんと大手町駅から5分のところに公営アパートが聳え立つ。


よく見ると千代田区営住宅とあるが、この辺りが『千代田区内神田1ー1ー3』、その隣の神田運転免許センターが『1ー1ー7』である。

ちょうど外壁の工事中のため、すぐそばに寄れなかったが、1号は高速道路出口あたりになるのではないか。

そのまま外堀通りを歩くと神田錦町のエリアに入る。ここもあまり住居表示板がなく、探すのに苦労するが交差点手前の左側にある神田橋安田ビルが『神田錦町1ー1ー1』となるようである。


ちなみに神田錦町の表示板は少なく、見つからず。


その先は神田美土代町の交差点。美土代町の由来は『伊勢神宮に奉納する稲(初穂)を作っていた水田である『みとしろ』があったことから明治になりつけられた地名』とのこと。神田自体も同じ由来である。美土代町は以前は1〜4丁目まである広い町であったが、現在は縮小していて、端から端まで行っても15分程度。この街は住居表示未実施のため、『美土代町1番地』を探すが、結局、美土代町交差点に面した住友商事美土代ビルであった。


ここも住居表示板はなく、ようやく電信柱の表示板を見つけることができた。因みに意外にこの町内にはうまいレストランがある。

佐々舟〜人形町ランチグルメ

2019-02-13 05:00:27 | グルメ

人形町のラーメンに意外にないのが普通のラーメン屋さん。人形町の裏をウロウロしていたら少し早い時間だが、賑わっているお店を見つけた。店の名前が『佐々舟』、中に入るとカウンターだけの店。中にはご主人と奥さまらしき2人、ホールには1人、常連の人が多い店らしく、『今日も味噌?』などと聞く声も聞こえる。

オーダーをホールから書いた紙に『味』とあって奥さんが『味が何かを聞いているのに』というと『だから、味噌の味と書いてあるでしょ』と言われ、店内が爆笑するなど和やかな雰囲気の店である。

ラーメンは味が醤油・味噌・塩とあり、全てライス付きで700円、チャーシュー麺は900円、他にも担々麺やつけ麺、ピリ辛麺などもある。私は初回のため、1番人気のありそうな味噌ラーメンにしてみる。

中ではご主人がラーメンを茹でて、それに奥さんがトッピングとネギを乗せ、スープをかけて提供される。まずは沢庵とライスが登場。ライスはわざわざ頼まなくても出てくるのはいい。

少し待つと、ラーメン到着。よくあるタイプの白っぽいスープ、メンマ、モヤシ、ナルト、半分の茹で卵、そして大ぶりなチャーシュー。胡椒をかけて戴く。麺は中太のストレート麺、喉越しも中々。スープは懐かしい昔ながらの味噌ラーメン、信州味噌などをブレンドした少し甘めでやや濃い味噌汁風のベースをスープで割ったようなタイプ。まあ、万人が食べても安心できる味である。

周りは2〜3人連れの会社員とOLばかりで、言われなくても席も譲り合い、長居する客もいない。モヤシは結構量が入っていて、シャキシャキ。チャーシューはよく煮えたタイプでホロっと壊れるほど柔らかく、私はライスに載せて頂きました。量もちょうどよく、常連さんが多いのも頷ける店である。ご馳走さまでした。


佐々舟
中央区日本橋人形町2ー22ー6
0336641117

第93回国風盆栽展に足を運ぶ

2019-02-12 05:00:58 | 日記

夏の高校野球が今年で101回、箱根駅伝が95回というのもすごいが、国風盆栽展は今回93回目になる。第1回国風盆栽展が開催されたのは昭和9年、この東京都美術館(当時は東京府美術館)。


それ以来、戦前は春秋2回、戦争で3年間中止されたが、昭和22年に復活されてからは年1回同じ東京都美術館で開催される盆栽展の最高峰である。
今回も某新聞販売店に切符を貰って見学に訪問。昨日は雪の予報もあったためか、今日は大混雑。


前回、と言っても2年前だが、はるかに人が多くなっている。1番の立派な五葉松から見始めるが、とにかく最初の方は大ぶりな作品が多い。盆栽は『松柏』と言って黒松や蝦夷松、赤松などの松と真柏、『雑木』のそれ以外の木の2つに大まかに分けられる。


また、懸崖など複雑な形をしているもの、真柏の白いシャリの部分など結構奇想天外な形のものがあり、よく分かっていない私にも結構楽しむことができる。


さらに雑木には大きな楓やケヤキなどを本当にミニチュアにした枝ぶりには驚かされ、落葉樹は葉がないため、よく分かる。


今盛りの紅梅、白梅、ヤブツバキ、寒桜など花があるもの、ピラカンサやきんずのように実がついたものは美しいさに目を見張る。


宮内庁から出品されている黒松は見事な枝ぶりであったし、会長の下村博文氏の蝦夷松も素晴らしかった。


しかし、最後の方に小品が5つ〜6つ程度並んだものがやはり親しみが湧いて好みであった。日本はもちろん、韓国、中国、台湾、スロベニア、イギリスなど世界各国から秀作が寄せられていて外国人の観覧も多かった。一年に1度じっくりと151の盆栽を見て回るのも楽しいものである。


更科〜日本橋ランチグルメ

2019-02-11 05:00:18 | グルメ

寒い日のランチはやはり暖かい物を食べたくなる。事務所の近所にあるお蕎麦屋さん、近くに店が少ない地区でもあり、何時も大盛況。雨の日に傘をさして立ち食い蕎麦も寂しいなと日本橋本町の『更科』さんにお邪魔する。

この店は通常の蕎麦、丼物、セットなどがあり、例えば『カツ丼+たぬきそば』が950円といたって普通の価格である。しかし、来店客の半分以上はカレーせいろ(800円)を注文する。

私もそれにならい、お願いするが、机の上には揚げ玉、周りを見ると途中で加えるのが一般的のようである。フロアは女性2人でやっているが、大変感じかよく、お客が帰るときは奥からご主人のありがとうございましたの声がかかり、気持ちがいい。

カレーせいろは5分くらいして到着、大きめの器にほぼ満杯のカレー、せいろ蕎麦も量は多い。なぜ、カレー南蛮は全く出ないで、カレーせいろが出るのかを考えながら食べるが、せいろの方が蕎麦の温度が調整がつくからのようなきがする。


カレーのつけ汁には豚バラとネギのみ、いずれもたっぷりと入っている。その中に蕎麦をゆっくり浸すとトロミのためか、十分蕎麦は熱くなる。一方で軽く浸すとそれほど熱くならず、喉越しもよい。辛さはまあまあ、となりの御仁は辛いもの好きなのか、山ができるほど七味を振っていた。

味は中々、蕎麦はかなり美味いほうである。蕎麦もつけ汁もたっぷりで、蕎麦を半分くらい食べた後、揚げ玉を投入。

白っぽく揚がった揚げ玉はサラリとしていて、しかも食感もいい。名物はやはりある。このメニューに人気が集まるのはわかる気がした。ご馳走さまでした。

更科
中央区日本橋本町3ー7ー9

皇室と記念切手(2)

2019-02-10 05:00:45 | 日記

『切手シリーズ』その75。皇室と記念切手の戦後編。戦後初めて皇室関連で切手が発行されたのは1952年11月、現在の天皇陛下の立太子礼である。この際には『きりんと菊花』『皇太子旗』のデザインの切手が3種類と小型シートが発行された。うち、小型シートは皇太子の誕生日である12月23日に発行されたが、15万枚という少ない発行数であったため、高騰した。

皇太子ご成婚は日本に取って一大行事となったが、切手の世界でも皇太子様ご夫妻の肖像が付いた切手が2種類、ひおうぎの切手が2種類、計4種類、さらに小型シートも発行された。

皇室関連の肖像が付いた切手は1896年に日清戦争勝利の切手に北白川宮・有栖川宮が描かれたことはあるが、もちろん、皇太子の肖像は初めてのことである。

その後は1974年1月に昭和天皇ご成婚50周年、これには『二重橋』『宮殿』が描かれたが、この時も小型シートが発行された。

1975年10月には昭和天皇皇后が訪米された記念切手が2種類と小型シート、1976年10月には昭和天皇在位50周年で2種類と小型シート、1986年4月には昭和天皇在位60周年で2種類の切手と小型シートが発行されている。

現在の天皇陛下が即位された1990年11月には『高御座の浜床の風景』『高御座の装束の文様』が描かれた切手2種類と小型シートが発行されているが、やはり肖像はない。

1993年6月には現在の皇太子のご成婚の切手が3種類、さらにら別のデザインの小型シートが発行された。小型シートのデザインは皇太子妃殿下のお二人の肖像が描かれている。

その後は1999年11月に天皇陛下在位10周年記念切手、2009年4月には天皇皇后両陛下ご結婚50周年はいずれも2種類の記念切手と小型シート。さらに2009年11月には天皇陛下在位20周年記念切手として3種類の記念切手と小型シートが発行された。

今後であるが、2019年2月22日には天皇陛下在位30周年切手として82円切手が2種類、これは天皇陛下が幼少期に着ていられた着物の文様をデザインしたものだが、今回はハードカバー付の切手帳(1500円)も合わせて発行され、こちらには天皇皇后両陛下の写真なども付いている。
さらに5月には新天皇陛下即位の切手も発行されるであろうが、是非肖像の付いた切手が発行されればと私は個人的に考えている。

虞妃〜代々木上原グルメ

2019-02-09 05:00:36 | グルメ

代々木上原の蕎麦屋『山せみ』という店で友人と一杯やって外に出るとお隣に良さそうな中華料理の店を発見。色々調べると評価も高く、メニューも面白そうなため、半年経ってようやく訪問した。

店の名前が『虞妃』、読みはyui feiとふってあるが、多分、項羽の妻で絶世の美女虞美人のことなのであろうか。ちなみに四川料理を得意とする。

カウンター、一部折れていてそこは4人席、あとボックスが1つというそれほど広くないお店でシェフが1人、あとは女性が2人で切り盛りしている。

何せ始めての訪問のため、料理の選択は悩んだが、前菜3種〜これは5品から3品を選ぶもの〜だが、私はよだれ鶏、胡瓜の唐辛子炒め、甘酢クラゲを選択、パクチー抜きにしてもらう。あとは『空芯菜のニンニク炒め』『麻婆豆腐』『黒酢酢豚』をお願いする。なお、麻婆豆腐はやや辛めでお願いする。

まずは生ビールで乾杯。少しして前菜が到着、やや驚いたのは山のように唐辛子の中の胡瓜、皮を剥いて炒めてあるが、胡瓜の水分が多いためか、さっぱりしていて辛味もそれなり。クラゲは頭の部分で大振り、よだれ鶏はタレが絶妙で松の実とネギを絡めて食べるが、紹興酒を注文、種類は多いが6年ものにしてみる。


次に空芯菜炒めが登場。細めの空芯菜をさっとニンニクとスープで炒めただけだが、しっかりとした味付け。酒が進む。

次に黒酢酢豚が登場、肉はミルフィーユ状になっているようでこれをカラッと揚げ、結構酢が効いた餡に絡められている。甘味が少ない大人の味、野菜もブロッコリー、なた豆、パプリカ、シメジとかなり新しい。

麻婆豆腐がいよいよ登場。看板メニューだけに期待したが、期待に違わぬ複雑な味。辛さは選べるが少し辛い目とお願いしたが、辛味というより痺れ感がすごい。味は何と表現したら良いのか苦しむが、本格的でとても美味いとしか私には表現できない。

最後にレタスチャーハンを半分ずつシェアした。正統派パラパラチャーハン、とにかく脂が少なくヘルシーな感じがした。今日は初回のため、オーソドックスなものばかり注文したが、季節のつまみと季節の料理が10品ずつくらいあり、かなりバリエーションもある。サービスも満点でやはり若い女性が多い店にハズレはない。大変美味しゅうございました。

虞妃
渋谷区上原1ー17ー14
05055708068