草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

カタコトしか日本語話せぬ者がどうして深夜バスの運転手に!

2012年05月02日 | 災害

 日本という国は、外国に対して媚びることしか考えていないのだろう。関越道でのバス事故を引き起こした運転手が、中共生まれで、カタコトの日本語しか話せなかったことが判明すると、途端にマスコミは報道しなくなった。中共様には逆らえないようだ。最初この事故の第一報を聞いたときに、私は不可解でならなかった。まるで自爆したような事故であったからだ。カーナビで運転して、インターチェンジの文字を読むこともままらなかった運転手。それは睡眠不足以前の大問題ではなかろうか。長距離バス利用者の一人として、コミュニケーション能力があるかどうかは、サービスの質にも関係する。緊急事態が発生すれば、それを乗客に的確に伝えなくてはならない。その程度でよくぞバス会社も、運転を任せたものである。取調べを受けるのにも、通訳が間に入らないと通じないでは、まともな調書も作成できないのではないか。しかし、いくら大目に見ても、遠回りしてバスを走らせたりして、この運転手はずっこけていた。さらに、バス会社や旅行代理店についても、裏社会との結びつきが取り沙汰されている。今度の事故は、例外中の例外であったと思う。それこそ、日本の安全神話が帰化した外国人によって破壊される。それもまた現実なのである。グローバリゼイションには、絶えずそうしたトラブルが付きものなのだから、どうして、そこから目をそむけることができよう。それだけのリスクがあっても、外国人を受け入れるべきかどうか、そこがまた一つの争点なのである。

 
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自民党はアメリカニズムから決別し保守の大道を歩め!

2012年05月02日 | 思想家

 右も左もわけが分らなくなっているなかで、保守とはなんぞやという議論になれば、唯一私が羅針盤としているのは、西部邁の存在である。小泉構造改革から民主党政権の誕生、そして、現在の政治の漂流は、なべてアメリカニズムに起因するという主張は、私の保守としての立場でもある。先の大戦における敗北によって、日本はアメリカによって骨抜きにされた。その最終的な仕上げが平成の改革であった。西部に言わせれば、昭和までは日本流がまだ残っていたのに、平成になって、それが解体の危機に瀕しているのである。残存していた日本流として西部が指摘しているのは「企業の経営をはじめとして家族、地域そして政党の運営にまで至る、日本的集団運営法」(「戦後日本のけじめ」)などである。野党に転落して、ようやく自民党が真摯に日本のことを考えるようになったのは、不幸中の幸いでなかったかと思う。TPPへの交渉参加をめぐって、民主党政権がアメリカニズムの旗振り役を買って出たことで、かえって自分たちの立つ位置が明確になったからだ。政権奪還にあたっては、真の保守政党に脱皮すべきだろう。このままでは「アメリカ化の完成とは保守の思想と行動の首の骨が折られることだ」(「同」)と西部が述べているように、日本の死を意味するのである。大衆迎合主義に与することなく、自民党は保守として守るべきものを明らかにすべきなのである。

 
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