草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

反動的中共に対して進歩的な日本が身構えるのは当然だ!

2012年05月12日 | 国際問題

 日露戦争の旅順陥落について「進歩的な、すすんだアジアは、おくれた、反動的なヨーロッパに、取り返しのつかない打撃を与えた」(「旅順の陥落」)と評したのは、誰あろうロシア革命の父ウラジーミル・レーニンその人であった。今、日本が直面している中共との衝突の危機は、まさしくそれの再現ではなかろうか。自由な選挙も行わず、国民の基本的人権も無視し、少数民族を殺戮する反動国家中共に対して、進歩的な日本ががっぷり四つになっているのだ。とくに尖閣諸島をめぐっては、石原慎太郎が東京都で購入することをぶち上げた途端に、寄付の申し込みが殺到し、5月9日現在で、2万8231件の3億7229万9096円が集まった。平成の世にあっては、お上の命令でどうなるものでもない。多くの国民は民主党政権の外交的な無策ぶりには、腹立たしい思いを持っている。それだけになおさら、国民の声が一つになって、反動国家中共に抗するべく、日本人は身構えつつあるのだ。中共に頭の上がらぬ民主党政権は、武力的な挑発にも、まともに対応するすべを持たない。それは民主党主流派も、小沢グループも大差がない。第一線で国防の任にあたっている海上保安庁や自衛隊に向かって、後ろから石を投げるようなものである。そんなだらしない民主党政権を無視して、心ある国民が立ち上がったのである。レーニンの言葉を、もう一度私たちはかみしめるべきだろう。

  
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解散の落とし所探るため輿石東幹事長が投げたくせ球!

2012年05月12日 | 政局

 民主党執行部は、来年夏の任期いっぱいまで衆議院選挙をやらないような振りをしながらも、本心では解散の時期を探っているのではないか。輿石東幹事長は昨日、民主党内の旧社会党グループの会合で「来年7月に参議院選挙があるからダブル選挙でよい」と述べた。樽床伸二幹事長代行も、それを「見識ある発言だ」とコメントしており、選挙に弱いとみられる小沢グループに配慮した節がある。しかし、うがった見方をすれば、その一言がかえって解散熱を煽ることになるはずだ。野田佳彦首相にとっての最優先事項は、消費税増税法案を成立させることだ。だからこそ、水面下で自民党と接触し、話し合い解散の可能性を探っているのではないか。輿石幹事長の今回の発言は、小沢グループがあくまで消費税増税に反対するのなら、解散総選挙に突っ込む可能性があることを、暗にほのめかしたのだと思う。政治家は時おりくせ球を投げるのが普通だ。それに幻惑されると、とんでもないしっぺ返しを食うことになる。そうでなくても、政界は一寸先闇なのである。民主党執行部は落とし所を考えているのであり、自民党が少しでも妥協すれば、このままズルズルと引き延ばされかねない。今は果敢に攻めるべきだろう。東北大震災の復興も遅々として進んでおらず、外交面でも失態を重ねている民主党政権は、まさしく末期状態である。自民党が早期解散に追い込めなければ、日本の政治の漂流が長引くだけで、国民にとっては迷惑千万なわけだから。

 
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