草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

現執行部と小沢が手を握るしかない民主党丸は沈没寸前だ!

2012年05月20日 | 政局

 副総理の岡田克也がいい加減なこと言ったわけではないだろう。「小沢氏は衆議院の採決の時には賛成してもらえる」と見通しを述べたことは、私にとっては予想された展開であった。母校の東京大学で講演して、嘘を吐いたとすれば、自分で墓穴を掘ったことになる。昔の自民党と同じで、裏で手を替え品を替えて説得に努め、相手が陥落寸前になったので、ちょっばかり口が滑ったのだろう。国民のうかがい知れないところで、つばぜり合いが演じられているのだ。思い起こせば細川護煕が政権の座を投げ出したのは、小沢が電光石火の早業で「国民福祉税」導入を画策したために、与党内が割れたからではないか。小沢が根っからの反対論者ではあるわけがなく、政治家としての自己保身のために、難癖を付けているだけだ。それを見透かし、さらには水面下での可能性を探ってみて、今回の岡田の発言になったのだろう。いくら人が好くても、国民は騙されたと思うに違いない。とくに、断固反対の人たちからすれば、小沢グループは明らかに敵前逃亡である。前回の総選挙では「国民に負担を強いなくても大丈夫」と力説していたのに、平気で居直る現民主党執行部。これに対して批判的な言動を繰り返してきた小沢グループも、権力維持では一緒なのだから、あくまでもポーズでしかないのだ。どっちもどっちなのであり、どこまで国民を馬鹿にすれば気がすむのだろう。

 
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勤労を美徳としてきた自助の精神否定する民主党政権!

2012年05月20日 | 経済

 自民党はホームページで、民主党政権になってから、生活保護費が25パーセント以上も膨らだことを指摘しているが、マスコミはどこも取り上げようとしない。日本の経済力が急速に衰えてきているのは、まともに働こうとしない層が増えているからだ。それを後押ししたのが民主党政権である。資本主義社会では、セーフティネットとしての生活保護は重要な意味がある。しかし、それはあくまでも、ハンディを抱えた人たちを救済するためで、自助自立の精神を損なうものであってはならない。民主党政権は平成21年12月、生活保護の申請があった場合には、速やかな保護決定をするように、と地方自治体に通知した。そのために審査がいい加減になり、生活保護費は3・7兆円に急増し、この3年間で8000億円も増加したのである。民主党は公助を政策の第一に掲げているが、それがあまりにも行き過ぎると、パチンコなどに明け暮れ、働かずに楽しようとする怠け者が増えてしまう。日本解体は巧妙に行われているのであり、怠惰な国民にするためには、生活保護の拡充が手っ取り早い。吉本興業所属のタレントの母親の生活保護費受給について不正があるのでは、との疑惑も持ち上がっている。このまま民主党政権のままでは、勤労にいそしむことを美徳としてきた日本人の考え方が、根本から否定されかねないのである。

 
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