草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

1012年5月25日 5首

2012年05月25日 | 短歌

生活の保護を受けさす芸人が母を思うと舌を出しおり

西の人生活保護は権利なり欺くことも恥にはあらず

芸人が政治家になる今の世に正義も悪も息をひそめり

国を売り国民を売る政権がのうのうとして高説たれる

福島は大丈夫です民主党嘘の上塗りにんまり笑う

 
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小沢一郎と一緒だったのがわざわいした保守政治家渡部恒三

2012年05月25日 | 政局

 時代は変わっているのである。民主党の最高顧問である渡部恒三代議士が昨日、体調不良を訴えて東京都内の病院に担ぎ込まれた。幸いすぐに退院できそうなので、ゆっくり静養してもらいたい。恒三代議士は私の親の世代で、衆議院議員に初当選した昭和45年の頃は、東北のケネディと呼ばれて月刊誌の『諸君』にも取り上げられ、将来が嘱望されていたものだった。平成5年に小沢一郎と一緒の自民党を飛び出したのが、不運の始まりであった。例年靖国神社への参拝を欠かさない保守派政治家であったのに、自らの志と違ってしまったからだ。もし自民党にとどまっていたならば、森喜朗ですら総理大臣になれたわけだから、チャンスを逸してしまったのである。当初は保守二党による政権交代可能な政治を訴えていたにもかかわらず、現在は民主党所属で、サヨクと一緒というのも情けない話である。民主党内の保守派をまとめて、政界再編を狙っていたのも、夢のまた夢で終わりそうだ。それでも、恒三代議士の真骨頂というのは、歴史を学ぶ大事さを説いていたことだ。私に向かって「今の政治家は英語を話したり、経済のことはよく知っているが、司馬遼太郎も読んでいないのが多くて」とこぼしたことがあった。自分が日本人であるのを忘れて、世界人にでもなったかのように振る舞う政治家が、与野党を通じて多いからだろう。とくに民主党はその典型ではなかろうか。恒三代議士の時代は終わりつつあるとはいえ、その言葉だけは核心を突いているのではないか。

 
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