草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

野田と小沢の会談で局面を打開しようとする民主党を嗤う!

2012年05月17日 | 政局

 野田佳彦と小沢一郎が会談して、それで消費税増税法案が通ったならば、情報弱者の民主党びいきの国民であっても、目が覚めるだろから、ぜひ田舎芝居を演じてもらいたいものだ。この二人に共通しているのは、信念がまったくないということだ。それに騙されて、消費税増税にについて、賛成だとか反対だとか喚いている連中が愚かなのである。松下政経塾で学んだために、野田は国士を気取ったりするが、それはあくまでポーズでしかない、在日から政治献金をもらっても、臆面もなく居直るのだから、どうでもいい人間なのである。嗤ってしまうのは、政治生命を賭けるのが増税だそうで、それではまるっきり財務官僚の答弁ではないか。菅内閣で財務大臣に就いたときには、ヘラヘラしないだけまともかと思ったが、あれも見かけ倒し。実際のところは、中身が空っぽなのである。小沢と言えば、策士とか評されてはいても、最終的には、自分が有罪にならなければ、それでオーケーの人間なのである。この二人がいるからこそ、民主党が沈没寸前なのに、出番を演出する輿石東幹事長も、アナクロな談合政治家でしかない。自民党は慌てることなく、解散総選挙一本槍でいけばいい。国民は自民党しかないと気付き始めている。変な妥協をしなければ、政権の座は転がり込んでくるのだから、堂々としていればいいのだ。マスコミがいくら擁護しても、国民の憤りは怒髪天を衝くのであり、泥船民主党政権が沈むのは、もはや時間の問題なのである。

 
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福島の山菜を野放しにしてきた驚くべき国県の怠慢!

2012年05月17日 | 災害

 日本人が今考えるべきは、脱原発を云々する以前に、民主党政権では危機管理がデタラメダということだ。会津地方では目下ワラビのシーズンを迎えているが、ここにきてまた大騒ぎである。福島県は5月16日現在の「原子力発電所事故による農産物被害等関連情報」において「福島市、喜多方市、川俣町から採取されたわらび、桑折町、猪苗代町から採取されたこしあぶらについて、出荷を差し控えるように」との要請を出した。福島県内の山菜が危険であることは、国も県も知っていたはずだ。にもかかわらず、今さらそんな発表をする神経がどうかしている。雪が解け始めた段階で、どうして警鐘を乱打しなかったのだろう。誰かが検査する場所に持って行って始めて公になる。去年の米と同じではないか。私の知り合いの妊婦は、義理の親が山から採ってくるワラビを、連日食べていたそうだ。生まれてくる子供に何かあったならば、一体誰が責任をとるのだろう。保守派であっても、危険厨と名指しされる私のような人間であれば、会う人ごとに山菜の危険性を説いてきた。しかし、それは福島県でも、少数派に属する。県民の大半は、お上の言うことを信用しており、「頑張ろう福島」で乗り切れると思っているのだ。原発事故を小さく見せようとして、姑息なことをやっている国や県の情報操作のために、これからどれだけの人が泣くかと思うと、背筋がぞっとする。民主党政権や県は、福島県民にとっては、もはや許すことができない敵なのである。

 
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児童にさらなる被曝を強いた福島市小学校鼓笛パレード!

2012年05月17日 | 災害

 福島市小学校鼓笛パレードが昨日、市内の51校が参加して行われた。放射線管理地域であるにもかかわらず、福島市教育委員会があえて強行した理由がまったくわからない。行進する距離を短くしたとか、待機中の児童にマスクを配布したとかで、お茶を濁す神経にも、強い憤りを覚えてならない。民主党政権から、福島県、さらには福島市まで、子供たちの命をまったく考慮していないのではないだろうか。そんなことをしてまで、事態が収束したかのように演出する必要が、一体どこにあるのだろう。福島第一原発の事故が発生してからこれまで私は「福島県東部から子供や妊婦を避難させるべきだ」と主張してきた。しかし、現実はそうなっていないばかりか、普通の生活ができるかのような印象操作が進んでいるのだ。放射線管理地域で鼓笛隊パレードというだけで仰天してしまうのに、福島県内のテレビ局なども、批判的コメントは一切なしで、大本営発表よろしくそれをヨイショするのだから、神経がどうかしている。挙句の果てに、福島テレビなどは、例年同様その模様を番組にして、コマーシャルを付けて金儲けの道具にするのだから、とんでもないことである。放射性物質の除染は、福島市でも遅々として進んでいない。にもかかわらず、「安全、安心」をPRするために、子供を利用するというのは、断じて許されるべきではない。病気になってからでは遅いのである。

 
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