草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

越後街道の藤の花を詠む 5首

2012年05月19日 | 短歌

至福なる地は会津なりユートピア藤の花に誘われしとも

平地には届かざりしか藤の花阿賀野川岸さびしさのまま

深山にあらねど藤は目の前にむらさき匂う盛りなりしか

死の灰を浴びし山にも藤の花かしこまりしむらさきの色

かにかくに漂泊の身にも藤の花寄り添いしとは君が教えし

 
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国会の事故調によって外堀が埋められ絶体絶命の菅直人!

2012年05月19日 | 政局

 政権の座にあれば逃げおおせると思っていたのならば、それはお門違いである。昨年3月11日の原発事故発生時の民主党政権の閣僚は、一人残らず法的によって裁かれるべきなのである。海江田万里に続いて、今度は細野豪志が国会の事故調査委員会から聴取を受けた。全面的に協力するとか健気なことを口にして入るが、我が身可愛さで、弁解にこれ務めたのだろう。続いて枝野幸男、菅直人が控えている。あれほど菅を弁護していたマスコミも、ここにきて音無しの構えである。「菅はまったく悪くはない」「人間的に問題があるだけだ」と言っていたのに、勢いがパタッと止まった。次々と外堀が埋められて、手が負えなくなったからだろう。細野の場合は「福島第一原発から全面的に撤退する」との話が、東京電力からあったかどうかが聞かれたようだ。吉田昌郎前所長を悪者にしてまで、責任転嫁したい菅らは、最後の最後まで抵抗を試みるだろうが、それは無駄な抵抗でしかない。菅は吉田前所長に直接電話で指示をしたといわれており、現場を混乱させた元凶なのである。しかも、当時の菅内閣の閣僚は、菅に対して不満タラタラだ。一旦菅が首相の座から身を引けば、誰もかばってはくれないのである。今日の細野の顔もどことなく気落ちした感じがした。あれは菅に背を向けたからだろう。内輪もめの民主党で起きているのは、責任の擦り付けであり、まさしく餓鬼道そのものではないか。

 
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今こそ石原、橋下、自民党による挙国一致内閣を!

2012年05月19日 | 政局

 保守主義の理念とは、守るべき美徳を維持するために改革を断行することであって、世の中の流れに背を向けることでない。石原慎太郎が大阪維新の会と連帯するために、日本維新の会の立ち上げを口にしたことは、大いに歓迎したい。私もその一翼を担うにやぶさかではない。それは自民党などの保守勢力と大同団結し、挙国一致内閣をつくることである。大阪維新の会の橋下徹も、石原と手を握ることで、政治家として、一段と成長することが期待され、真の日本の政治的指導者として、脱皮することになるはずだ。そして、その挙国一致内閣では、リベラルの勢力からも、何人かの優秀な人材を大臣のポストに就けるべきだろう。石原がかつて思い描いていたのは、フランスのドゴール主義であった。ドゴールはリベラルからも人材を求めたのであり、スペイン内戦で共和国軍に義勇兵として加わったアンドレ・マルローは、ドゴール政権で長く文化相を務めた。国家の独自性を追い求め、アメリカのポチになることよりも、対等な立場で助け合うのが、ドゴール主義の特徴であった。瑣末なイデオロギーの違いを乗り越えて、今こそ日本は一つになるべきなのだ。高齢であるにもかかわらず、現在の危機的状況を救うために、国家国民のために身を投げ出そうとする石原。その後に隊列を組んで私たちが続けば、日本が復活することも夢ではないのである。

 
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