草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

啄木詩集を読みて 5首

2012年05月11日 | 短歌

ほろ苦きココアのひと匙あこがれし少年の日は啄木なりし

この国の女好まぬテロリスト葡萄酒浸みぬ土俗の刃を

貧しさと病に泣きし友あらば啄木の詩を噛んで含めん

報われぬ恋の話をぶちまけし啄木なれば目には涙が

老いたれば啄木の詩で号泣す若きあの日は青空の果て

 
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邪馬台国奈良説を裏付けた会津若松市の堂ケ作山古墳!

2012年05月11日 | 歴史

 奈良県桜井市が「卑弥呼の里」として大々的に売り出しているが、邪馬台国奈良説の有力な根拠の一つに挙げられているのに、会津若松市にある堂ケ作山古墳がある。本居宣長の解釈による『古事記』では、崇神天皇の御世に四道将軍の記述があり、大毘古命は高志道に遣わされ、その子建沼河別命は東の方12道に遣わされ、大毘古命と建沼河別命は「会津で往き遭ひき」と書かれている。みちのくの地では唯一会津だけが、神話に近い時代の地名伝説が残されているのだ。それを裏付けるかのように、4世紀中頃と推定される会津若松市の大塚山古墳が昭和39年に発掘されたのに続いて、4世紀前半と推定される堂ケ作山古墳が見つかった。さらに、最近注目されているのが、やはり4世紀前半と推定される会津坂下町の宇内青津古墳群である。卑弥呼は248年頃に没したとみられており、堂ケ作山古墳や宇内青津古墳群がつくられた時期と、それほど差がないからだ。卑弥呼の後を継いだ壱与が実在の人物であるとすれば、年代がピッタリと重なってしまうのである。しかも、それが完成するまでには、かなりの年月が費やされたのは確実で、原大和朝廷としての邪馬台国が奈良になければ、遠隔の地に影響を及ぼすことなど、到底不可能である。私は何度も桜井市を訪れているが、そこの纒向古墳群の全貌が分かってくれば、会津との結びつきが、なおさらはっきりすると思う。会津の古代史を解明するには、箸墓古墳に代表される纒向古墳群がキーポイントなるはずだ。

 
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日本人を人身御供にし核保有国にデータ提供する民主党政権!

2012年05月11日 | 災害

 私はいつも危険な被曝を強いられている地域として、福島県東部を名指ししているが、本当のところは、徐々に東日本全体が深刻な状況になっているのではないだろうか。それをあくまでも私の漠然とした不安であり、科学的な知見にもとづいてはいない。しかし、民主党政権や関係する自治体が、小さく見せようとして必死なだけに、ついつい疑いたくなるのである。その一方で、あらゆるルートを駆使して、核保有国が被曝に関するデータを集めていることも事実だ。実際に核兵器を使用した場合に、どうのような影響を及ぼすかについては、人類にとっても未知の領域である。その点で原発事故というのは、願ってもない研究材料なのである。とくに、自衛隊を実質的に指揮下に置いているアメリカ軍は、細部にわたって徹底的に調査しているに違いない。また、日本の民主党と中国共産党とは、ホットラインを持つ友党関係にあり、当然のごとく中共にも筒抜けだろう。テレビや新聞の報道しか手に入らない多くの日本人と違って、どれだけ深刻化であるかも、具体的に把握しているはずだ。その研究材料に利するかのように、年間20ミリシーベルト以下であれば、健康には支障がないとして、民主党政権は次々と住民を元の場所にもどそうとしている。アメリカや中共などの核保有国のために、多くの人々を人身御供にしようとする神経が、私にはどうにも理解できない。

 
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