八十路徒然なるままに

冬枯れのれしきこそ、秋にはをさをさ劣るまじけれ。汀の草に紅葉の散りとどまりて霜いと白うおける朝ーー。徒然草より

近くの神社の狛犬

2013年06月13日 19時52分01秒 | Weblog
よく見たことがなかった。へぇぇ、みんな顔してたんだぁ。あらためて、辞典を見る。「神社や寺院にある一対の獅子ににた獣の像。魔除け神域の守護などのために作られた」とある。右と左、表情が違っている。台座に「昭和10年」と、刻してあるのが、読み取れた。78年前だなぁ。神社の道路を挟んで向かい側に、土蔵つくりの商店がある。この通りには、もう一つ、土蔵つくりの建物がある。二年前の地震で、少しは損傷があったのかも。昔は、商店が立ち並んでいて、街として、人の往来で、にぎやかだったのだろう。時代の変遷は、近代的になり、昔のおもかげは、なくなっていく。当然のことでありながら、自分自身が、それだけ生きてきているのだろうと、実感している。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする