八十路徒然なるままに

早稲田かりほすなど、とりあつめたる事は、秋のみぞ多かる。また、野分の朝こそをかしけれ。徒然草より

場末の平の七夕

2015年08月16日 20時20分13秒 | Weblog
大分まえのことだが、平の七夕。いわき駅前の大通りを境に、東側の飾りつけ。夏祭り最後の賑わいの、いわき踊りがあるので、大勢の人が出ていた。大通りの西側は、立派な飾りが、並んでいた。西側と、東側の道のつくりが違う。西側と同じ造りの道路の計画があった。しかし、その造り方に反対をして、計画を取り消させたのだろう。かれこれ、四十年前に、新幹線の大阪駅から、四つ目の駅だったと思うが、ちょっと辺鄙なところに、くねくねと曲がった道が出来た。変な道路だなぁと、見ていた。仕事で数カ月に一度、その駅を利用していた。その変な道路り両側に、おしゃれな店が出来、まわりには、大きなビルが出来、街が大変貌したのを見てきていた。当時、このことは、人伝えにだが、伝えていた。しかし、計画には、反対だと。場末のような七夕をみて、思い出したことだった。
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送り盆

2015年08月16日 19時49分53秒 | Weblog
今日は、送り盆。それぞれの家に、十三日に迎えられた精霊が、帰っていく。精霊は、迎え火の、おがらを燃やした煙にのり、盆燈籠の明かりを頼りに、家に帰る。胡瓜の馬に乗り急いで帰ってくる。帰るときは、ゆっくりと歩みながら行くという。また、精霊は、馬に乗り、牛に荷物を背負わせてくるともいう。いろいろのいわれがあるようだ。盆と正月と、対比する言葉がある。一年の始まりは、正月で、一年の折り返しは、盆と、本で読んだ。旧暦では一年の前半、後半と別れるのが、うなずける。九月には、秋の彼岸がある。一年経つのが、早い。
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