八十路徒然なるままに

のどかなる日影に、垣根の草もえ出づるころより、やや春ふかく霞わたりてーーー。徒然草より

吾輩は猫である

2015年09月01日 19時11分29秒 | Weblog
古典になつている、「吾輩は猫である」を、退屈まぎれに、ぺらぺらと、斜め読みをした。画像は、その初版本の、復刻されたものを、カシャッとした。猫の最後は、主人が飲み残したビール二杯を飲み、心持がよくなったとか。ふらりふらりと歩きだし、水瓶に、ばしっゃと落ちたとか。もがき、もがきしても、瓶のふちには、手がとどかず、あきらめて、お經を唱えて、ありがたいありがたいと、死んだとか。読み始めると、その次、その次と、読み続いてしまう。時間をかけて、じっくりと読んでみようと、思っている。

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