八十路徒然なるままに

のどかなる日影に、垣根の草もえ出づるころより、やや春ふかく霞わたりてーーー。徒然草より

梅林止渇

2025年01月22日 12時39分07秒 | Weblog

画像は、つぼみが膨らんできた鉢植えの白梅。あわてて水やりをした。何回か前に、梅の花が、上向きに咲く年は、日照り、下向きに咲く年は、雨年になるとか、ことわざを載せた。画像の鉢植えの梅は、水やりが少なかったり、肥料が不足しているようで、花が小さい。花が咲くころになって、にわか愛好が考えている。花が終わったら、手入れだなぁです。表題の、「梅林止渇」ーばいりんしかつー「梅の林を思い出させて、口につばを生じさせ、喉の渇きをてやす意」と、「代用のものでも、一時しのぎになるたとえとして用いられることもある」と、読んだ。下衆の小生は、梅干しをみて、なまつばをのみこむことだなぁです。別の事。今日は「ジャズの日」とある。はるか彼方の昔しに、ジャズを聴かせる喫茶店に、何度か話のタネにかよったことがあったなぁです。今日の誕生日の花と花ことばは、「シンビジウム」ー「深窓の麗人」。誕生日のかた、おめでとうございます。「深窓」ー「大事に育てられたなどの意で用いられる」と、読んだ。世の中には、このような麗人がおられるんだなぁ。もしかして、ご来訪の女性なのかなあ。突然ですが、「物事の本当の姿や様子とかけて、表面からは、うかがい知ることのできない部分ととく。そのこころは」。「ととのいました。どちらもーしんそうー真相ー深層ーです。「大寒」の「初候」の、七十二候では、「ふきのとうはなさく」。別の書物には、「鶏始乳」とあり、「鶏が卵を産む」と、解釈すべきと、読んだ。寒さは、まだまだ続く。どなたも、ご自愛のほど。


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