古いノートに、はさんであった。平町職業別明略圖の表題。今は、平驛は、いわき駅になり、駅前は、30メートル幅の道路になっている。近代的な、ペデストリアンデッキの交流スペースなど、公共空間として、整備されている。見ただけで、また、ノートにはさみこんだ。
拙いブログに載せたものを、拾い出して、小冊子を作ることにした。書道塾に通っていた、50歳頃の、展覧会に出品したのと、パソコンを導入した当時に、文字を描いた頃のものと、色紙に書いていたのを、ブログのネタにしたのとに、振り分けて、綴ることにした。趣味と言うほど、高尚ではなく、「下手の横好き」のたぐいのものだ。んだらば、今は、書けるのかぁと、まずは、筆を並べてみた。そのなかに、まだ使用していない、剛毛の長い穂先のものがあり、楷書を書くのには良いようだ。かなりの高額、¥8000の値札が付いていた。もう一本は、羊毛の筆があった。これは隷書用なので、今回は使わない。これも、ちょっと高額だった。はるか昔に使っていたのは、使いこなすことで、手になじませることだった。今は、展覧会に出品する目的がない。目的がないと、気が進まない。今回、小冊子に綴り込むという目的があって、楷書と行書のものを書いた。近々、カシャッとして、ブログに載せようと思っている。