八十路徒然なるままに

かくて明けゆく空のけしき、昨日にかはりたりとは見えねど、ひきかへめずらしき心ちぞする。徒然草より

2019年06月07日 20時14分00秒 | Weblog

虫喰い葉がある。少し離れたところに、先祖様が、屋敷神様に、植えておいたのを、枝を折って、神棚に供えた。屋敷神は、昨年、朽ち果ててしまったのを、建て替えた。ネットで探していたが、なんのことはない、石碑店で、現物を見た。石碑店の説明で、土台がかっちりしていれば、組み立てなので、モルタルで、固定すればいいだった。先祖様が建てた土台を、コンクリートを流し込んで、補強しておいた。ひとつを、モルタルで固定をして、数日おいて、また重ねて、固定するで、素人ながら、出来上がった。かなりの重量があって、腰を痛めないようにした。土地は、猫のひたいほどだが、その場で育った兄弟がいるので、少しは、見栄えよくしなければと、雑草とりもする。供えた榊の枝は、ひと月以上、青々として、長持ちする。

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さなぶり

2019年06月07日 19時52分09秒 | Weblog

田植えが終わった、親戚の農家から、「さなぶり」でいただいた。辞典によると、「田植えがおわったあと、田の神を送る儀式」とある。田植えは、農家にとっては、大切なこと。神棚にも、供えた。毎日食べるご飯に、感謝する。ナンテンの葉が、添えられている。ナンテンは、難を転するの、いわれがあるのかも。赤飯に添えるのは、葉に、抗菌作用があるようだ。漢方薬とした、薬用の部分は、実という。ぜんそく、百日せき、せき止めに効くという。白い実のことのようだ。一回見たことがある。なんだぁ、このナンテンはぁだった。普通見ているのは、赤い実。今どき、さなぶりをいただくのは、珍しいことのようだ。

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