これも、前掲げの、毎日新聞社が発刊をした「能」より。積み読み本をめくってへぇと驚いた。これで手元の珍本は終わりです
「能」の本。これも、古本市で、6000円で、購入した。発行は、毎日新聞社から、昭和49年に、35000円の価格で、発刊とある。これも、もの珍しいというだけで、購入した。「能」のことは、全く分からない。今回、ぺらぺらとめくってみた。
浮世絵とは、町人階級の風俗や、似顔絵や、風景を描いたもの。肉筆画と版画のものという。掲げたのは、原色カラーにしたのが、始まりというだけの、珍しさのもの。複刻本には、解説書が添付されている。それによると、それぞれの絵に、和漢朗詠集からの歌が一首が書かれてあり、春の部、夏の部がある。各巻には、「つけ文」がある。解説によって読めるそれもまた、時代の言葉があるので、理解ができない。そのうちに、今の言葉の、断捨離になる。
ただの物好きて、ずうーっと前に買ったもの。古本を収集する、道楽ではない。浮世絵のことは、さっぱり分からない。古本市をぶらぶらとして、なんだぁ、このぶっ壊れた外函はと、本屋さんの、補充カードが、挟んだままだった。昭和54年刊で、価格は、24000円。購入した価格は、覚えていない。たぶん、2000円だったかも。1765年に、この「今様妻鑑」と題し、秘画絵本が刊したという。それまでは、黒摺りの一色だった。これが、浮世絵の色摺りの始まりいある。原色カラーの、錦絵が始まったとある。絵は、変哲もないし、「和漢朗詠集」からの一歌が、書かれている。読めませんがね。庶民では、理解ができなかったのかも。