八十路徒然なるままに

のどかなる日影に、垣根の草もえ出づるころより、やや春ふかく霞わたりてーーー。徒然草より

彼岸の入り

2021年03月17日 14時10分58秒 | Weblog

画像は、数年前の、三月二十五日に撮ったもの。街路樹のモクレン。葉より先に、六弁花を開く。庭木として、植えられている。報道では、桜の開花がある。日中のガラス戸越しの陽光は、暖かい。今日は、冷たい風が、吹き荒れている。三月は、寒気のかたまりと、暖気のかたまりが、ぶっかりあって、春のあらしになることが、多いとある。今日は、彼岸の入り。二十日は、春分の日になる。昼間の時間と、夜の時間が、ほぼ同じになる。春分を過ぎると、昼間の時間が、多くなっていく。寒い日が三日続くと、そのあと四日間ぐらいは、暖かい、「三寒四温」、冬場に云う言葉だが、お天気が、だんだん暖かくなっていく、意味もある。今年は、季節の巡りは、順調のようだ。


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