3月20日、18時9分に、暮れゆく外を、ぼおーっと、見ていた。その時、「地震です地震です地震です」と、けたたましく聞こえてきた。「うおーっ、来るぞぉ」と、叫んだ。家人が、「うぅんうぅん」と声をだして、それぞれが、身構えたと、同時に「くらっくらっくらっ」と揺れ始め、「ぐらっぐらっぐらっ」と、激しく、大きく横に揺さぶれが始まった。「たてが来るぞぉ」と、大声で叫び、家人それぞれが、食器入れの戸棚を支えるように、体も、支えていた。体は、前後左右に、上下に激しい揺れは、かき混ぜられているような状態だった。揺れが止んで、落下物はなく、凄かったなぁと、胸をなでおろした。震源地は、牝鹿半島北東20キロ付近、深さ59キロという。地震速報を聞いてから、身構えられた。先の大地震の余震という。二月の時は、震源が、福島県沖と近かったので、「地震です地震です地震です」と、聞いたと同時に、一瞬体が、ふわーっと宙に浮いた感じがして、どっかーんと落下しように感じて、激しく、体が揺さぶられた。「がだぁ、がった、がった、がだっ」と、長く続いた。今後も、余震が発生するという。災害が発生しないよう、願っている。