八十路徒然なるままに

早稲田かりほすなど、とりあつめたる事は、秋のみぞ多かる。また、野分の朝こそをかしけれ。徒然草より

いわきの伝説、丹後沢の人柱。

2012年12月27日 19時59分58秒 | Weblog
いわき駅前は、人の往来も、車の往来も多い。今の時代のにぎわいに応じて、近代的に整備されている。この、いわき駅の北側に、丹後沢がある。お城を守る堀にするため、沢の流れを堰き止める工事をしたが、一夜の雨で崩れてしまったとか。神様のお告げで、「この、堰を作るには、沢にすんでいる大亀を追い出して、人柱を立てればよい」と、告げられたそうだ。丹後という姓の、95歳の老人が、申し出て、人柱になったとか。もし、お城があったら、近代的な駅まわりとの、風景はどんな風に見えるのかと、歩きながら、想像をしてみた。「いわきの伝説、50選」より。

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