神様がくれた休日 (ホッとしたい時間)


神様がくれた素晴らしい人生(yottin blog)

塩分過多とは言うけれど・・野沢菜

2023年11月18日 10時16分29秒 | 料理を作る・食べる
 未だに20度近い日がある今年の秋
秋とは言うが、もう11月も半ばで晩秋であるがいつもの秋とはやはり違う気がする。
警察署などの看板には「早めに冬タイヤに替えておきましょう」とあり、民放でもそんな言葉が出てくる季節である。
息子の会社でも今月中に取りかえるようにとのお達しがあったそうだが、長期予報ではエルニーニョが続いて小雪との予測。

冬は北陸では何といっても冷水で締まった魚が旨くなる季節
すでにカニは解禁となり、私もこれから4月までは寒さの中での仕事になる
毎日のんびり暮らす予定が、真冬にまさかの4時半起きの5時過ぎ作業開始になるとは思ってもみなかった。
人生はどのように進んでいくか見当もつかない、消息を伝えた一枚のはがきが新しい人間関係を産んだ
退屈している男と、人手不足に困っていた漁業者の男

何より何十年も通った魚市場にまた通える楽しみもある。
誰にも知らせず行っていたが、さっそく港の市場で競り人をしている「またいとこ」にバッタリ会ってしまった。

2年間新鮮な魚を食べることが出来なかったフラストレーションの解決にもなる、さっそくカニを食べられるようになって満足している。
これからはヒラメ、アンコウ、甘えび、タラなども出てくる。

魚も良いが、「野沢菜」の季節でもある
その名の通り信州野沢温泉あたりが発祥の地なのか? それは知らないが、信州でも雪が多い北信濃の名産のように思える。
以前、野沢温泉に行ったら、公共の洗い場で野沢菜を洗っていた、それはよくみたら温かな温泉水であった、これが野沢菜を美味しくする方法の一つであるかの言葉をテレビで聞いた気がする。


野沢菜の食べ方の楽しみは広い葉の部分でご飯を包んで食べる方法、そしてもう一つは「お菜入りごはん」
5ミリくらいに刻んだ野沢菜をご飯にまぶして丼で食べるのが大好きだ
野沢菜の味噌汁も美味しい
今朝はそれを食べたが、野沢菜は長野県境の新潟県の妙高産の物である、いろいろな味付けがあるが、やはりシンプルな塩味そのままが好きだ。


万葉線 海王丸駅~終点 越の潟駅

2023年11月17日 15時25分18秒 | 散歩道
 昨日も朝から天気が良くて気温も17度くらいになったが、午後からは曇り空になって風も吹いてきた。
山を見れば剣岳などは高い部分はまだらに白くなり、その奥の立山連峰はすでに白銀の世界になっている。

相変わらず全国で熊の被害が発表されている、新潟県では北部の新発田市で、富山でも富山市の田園地帯で2人が襲われてケガをした。
狂暴になるのは特に子供を連れた母熊だと言うことだ、子を守る母性本能がそうさせるのだろうが、人間にとっては危険極まりない
熊の件については後日別項で書くことにしよう。

昨日は万葉線で終点の越の潟まで行って来た



駅から出ると、そこはもう渡し船の乗り場になっている
新湊大橋ができるまでは対岸へは、渡し船でなければ大回りするしか方法が無かった



写真を撮っていたら、渡し船の職員さんが「乗りますか?」と声をかけて来たので「乗りません」と返事をした
「乗らないそうだ」彼は同僚にそういって消えた
新湊大橋は前にも記事にしたが徒歩や自転車同伴で対岸に渡ることができるから、滅多に渡し船に乗ることは無くなっただろう
営業でやっているなら、とても採算はとれまい、そのうち運航を辞めるのでは? そう思うと乗って見たい気にもなるが客が自分だけなら逆に迷惑ではとも思う。 だけど県営だから採算より市民の利便性優先なのか?
そんなことを思っていたら、海王丸パークからの遊覧船が川を上っていった
こちらは一航海ごとに数人から10数人乗っている(一航海30分ほど)





もうここから湾まで1分くらいで、新湊大橋の西エレベーター塔が見えている


5分少々歩けばもう海王丸の岸壁に着く
湾の向こうには立山の連峰がそびえたっている
海辺を歩くのは本当に気持ちが良い、今日は天気が良くて最高の気分を味わった。


巡視船やひこ、ごくろうさま!




福井~金沢(4)

2023年11月16日 21時05分43秒 | 旅行 北陸
 車は順調に兼六園の東側の本多の森に到着した、ここで金沢観光の最初である「石川県歴史博物館」へ
しかしあてにしていた駐車場は月曜にもかかわらず県立美術館前から「駐車場満車」で入れず・・・「これは困ったぞ」少し先の有料でも仕方ないか
とにかく美術館の辺りが人でいっぱいになっている



そして50mほど進み歴史博物館の入り口にきて思った、小雨ながら雨降りだし入場口まで車で行って皆を下ろして自分だけ駐車場から歩けばよいと。
それで入り口まで入って下ろして前方を見たら、本多博物館の煉瓦棟の裏が駐車場ではないかと思って前進
駐車場とも書いてないが、長年の経験で私の旅行嗅覚はかなり自信がある
案の定、どこからか警備員が出てきて何か言いそうだったので、追い返される前に「歴史博物館へ来たが、車はどこに停めればいいんだろう?」
すると高齢らしき警備員は「歴史博物館?・・」じろっと見て「この裏の奥に停めて。 館内でこの紙にスタンプを押してもらって」と紙を手渡した。

やはり言って見るもんだ、聞いてみるもんだ、ラッキーにも20台ほどの空き地で最後の1台分のスペースがあった。
何年か前にも京都の紅葉の名所の国宝級有名寺院でも「ありません」警備員が言うのを食い下がってマイクロバスで境内までいれてもらったことがあった。

特別展「御殿の美」が開催中。 名古屋城、二条城、金沢城などの御殿の襖絵や絵画、書、装飾金具、権力者の手紙などが展示されている。
続いて歴博から徒歩数分の成巽閣へ移動、ここは金沢藩前田家13代藩主の母堂「眞龍院」が住んだ奥方御殿。敷地2000坪、建坪1500坪(現存500坪)
四方にお庭を配してあり、部屋の一つ一つが見事な色彩や建築様式で整えられている。 また使用された歴史的な調度品も展示されている。




ゆっくりと過ごし、本来なら兼六園を通過して金沢城の庭園を見る予定だったが雨ではあきらめるしかなかった。
最後に昼食を食べて帰宅ということになり、兼六園周辺の食事処に入った。
これが大外れで、旅行の最後に気分を害してしまった。
まずは若い女店員のぶっきらぼうで粗雑な対応にびっくり「なんで不機嫌なんだ?」顔を見合わせた、5分ほど玄関で待たされてから案内された。
相変わらずぶっきらぼうの不機嫌面でオーダーをとっていったが「ありがとうございます」も無ければ目も合わせない。
そしてカツカレーの注文、ほかに新規客もないのに料理が出てくるのになんと30~40分かかった。
途中、我慢しきれなくなって呼び出しベルを押しかけたが仲間が止めたので我慢、ようやく出て来たがカレーは美味だから残念だった。
味は悪くないからまずは食べたが、4人にはお茶、箸がついてきたが、最後の私ともう一人にはお茶も箸もつかず、スプーンで食べたがキャベツの千切りなど食べづらくて仕方ない。
仲間は「持ってきてもらえば」というが、私は仏頂面を見るのも嫌だし「またお茶で30分待たされたら、いつ家に着くかわからないからいらない」と断った。

森本インターから乗って一路ふるさと目指す
しかし害した気分も吹き飛ぶ素晴らしい景色に出会った
降ったり止んだり、気を持たせる雨だが途中で凄い虹が現れた
こんなのは人生初めて、まるで虹のトンネルの中に吸い込まれていくよう
しかもW虹で見事な半円が高速道路をまたいでいる
私は運転中で、スマホ写真を撮った仲間から、LINEで送ってもらったがこれをファイル化してブログに乗せる術がわからず掲載できないのが残念。
僅か10分足らずで消えてしまったから、まさにラッキーであった。
このメンバーでの旅行は初めてだったが、すっかり気が合って楽しかった
「また来年もやろうよ」と、もうメンバーは乗り気になっている。

 

福井から金沢(3)

2023年11月15日 22時19分25秒 | 旅行 北陸
 今日は「カニ漁」があって、朝4時半起きで港へ行った



午後帰宅して昼寝1時間、それから畑をやっていたら、つーくんが立派な長ネギと大根、里芋を届けてくれた。




私もカニを1時間茹でて、それをつーくん宅へ届けたり、自分の畑でホウレンソウや大根をかまっていたらもう夕方。


食事のあと、テレビを見ていたらうたたねして疲れがどっと出て来た。
やはり初めての作業は気疲れ、体の疲れが出てくる。 仕事の要領は1回目より遥かにうまくなったが、その分働くから疲れる。 73の手習いはしんどい。
そんなわけで目が覚めてお風呂に入っていたら、もうこんな時間になっていた。

さて恐竜博物館を1時間でおさらばして、今夜の宿は芦原温泉
40代、50代の元気いっぱいの頃は家族や魚屋の仲間と日帰りや一泊で、芦原温泉、片山津、山代、粟津、山中の加賀温泉郷にはしょっちゅう遊びに来ていた。
芝政でパターゴルフをやりジンギスカンを食べ、三国では競艇、東尋坊、越前松島、永平寺、那谷寺など観光したものだった。

今回はネットで探した芦原温泉「ゆ楽」お手頃な料金ながら、料理は満腹の「これでもか」という量で、分類すれば昔ながらの良き時代風、洗練された料理というよりはお腹を満たしてくれる田舎風。




お肉は、ブランドではないがたっぷりの150g(またはアワビの踊り焼き)


仲居頭のおばちゃん(私より3歳若い)が名物仲居さんで、とぼけた味はいかにも北陸の大歓楽街だった温泉地の良き時代の生き残りという感じ。
今はこういう酸いも甘いも知って、お客を遊ばせてくれる仲居さんが少なくなった。
ネパールから働きに来ていると言う若い仲居さんは日本語もうまくて、笑顔がとても良い、仲居頭に言わせれば「頭の良いむすめだよ~」
たしかに下手な日本人の若い仲居よりはるかに接客がうまいと感じた。

6人で一部屋でお願いしたが、なんと驚きの33畳間、大いにゆったりと泊まることが出来た。
朝食も満足したし、お風呂もまずまずの広さが2か所あるし、岩盤浴、ファミコンルーム、漫画ルーム、マッサージチェアーなどのサービス。
一部三階建てで宿泊客は50名くらいのような気がした、風呂も食事もゆったり
建物はだいぶ年季が入っているようだが、建物の中心の池をどこからでも見られて、昔はなかなかモダンな宿だったと推察できる。
廊下に飾られているものも伊万里だったり、インド風や西洋風の彫刻だったり、面白い絵画だったり退屈しない。
総合点は85点をあげます、お風呂は4回入りました。


宿を出たがやはり雨、2日目は金沢市内の観光ですが・・・雨降り模様。




福井~金沢

2023年11月14日 14時54分03秒 | 旅行 北陸
 悪天候の2日間は確定的だったので、出発前日に室内観光に変更して出発したが、どうしても外したくないというリクエストがあり、それは大野城
近年流行の「天空の城」の一つなのだそうだ(知らなかった)
さすがに大降りならやめると言う条件だったが、またしても傘無しで気にならないくらいの小雨
どうやら少し小高い山の上にあるようだ、コースを見ると数コースあって、目の前の石段コースが最短らしい、65歳以上ばかりだけれど「最短いっちゃえ」
ところがどっこい、最初の石段の半ば過ぎで息が切れてしまった
とにかく急な階段である、数十段登って次の階段が待っている、しかし回り道もあったが、急階段を行くと言う
そんな風に、着いたかと思えばまた階段を5~6回繰り返してようやく尾根に出た
そこから間もなく天守に出たが結局雲海はわかず、ただの天守見物で終わってしまった、残念!
本丸には織田信長から飛騨国を賜り、城を作った金森長近の像が立っている



さて次はこれもリクエストの勝山市の「恐竜博物館」私は今回で3回目になる
しかし道すがら「ネット予約がないと入場できません」という看板が
「そんなバカなことがあるか、今までも当日で入場できたのに、もし沖縄から見に来てダメとなれば怒るだろう」どう考えてもありえない
それで行ってみたが、入場禁止などあるわけもなく入れた、しかし案内嬢が
「入場券をお持ちでない方はあちらに並んでください」
行ってみたら自動発券機で簡単に買えたが、入場時間が1時間ごとになっている、しかも館内滞在時間は1時間とのこと
これは初めて聞いた、コロナの影響なのか?よくわからない
入場券を買ってから50人くらいの列の最後尾に並んだが、すぐに入場できた
過去の二回と比べて人出がすごい、しかももうマスクをつけている方は少数派になっている。
安倍総理が税金をはたいて国民にほぼ義務化したマスクはいったい何のためだったのかと疑うほどである
それはおいておいて、とにかく人が多い、その多くは動物園見学のように歩きながら驚いたり写真を撮ったりのスタイル、じっくりと標本などを見ている人は少ない。
しかし実物の恐竜骨組みは大迫力だ、たった一個の骨から全体像を推理して復元できるだけの研究者の進歩が著しい。
私が高校生くらいの時の恐竜分類は10種足らずだったが、今は数百種にも・・もしかしたら千種を超えている?


動くティラノサウルス






久しぶりの福井

2023年11月13日 19時05分42秒 | 旅行 北陸
 1日目は福井、2日目は金沢というスケジュール
福井へは何年ぶりだろうか? 2日とも今月最悪の天候で、降水確率90%で雷雨の予報、あとは自分の晴れ男を頼りにするしかない。
ところが晴れ男の面目躍如! 車を降りるたびに雨が止む奇跡連発。

福井インターを降りて、最初は一乗谷朝倉氏遺跡博物館へ、何年か前に朝倉館跡と復元町家の見学をしたが、博物館は初めて
あまり期待もしていなかったが、とんでもない! 実に精密な街並の復元模型や朝倉氏館の御殿のメイン部分の原寸大復元、そして熱弁する無料ガイドさん。
職員の女性たちもとても親切丁寧で感じが良い、日曜のせいもあってか雨でも大勢の観光客が訪れていた。 これはブレークする予感



それから、ここから5分ほどのところにある一乗谷レストランで昼食
ここは「旅の途中」さんの記事で知ったところで是非行ってみたいと思っていたところ、やはり当たりだった。


朝倉御前と言ったかな? リーズナブルでとても美味しい
レストランもほとんどガラス張りで、落ち着いた外の風景を眺めながらの食事は最高でした。
メインの越前蕎麦おいしい、古代米と思われる赤飯に似たご飯も美味しかった


天ぷらとデザート付

さて次は天空の城、大野城へ、雨が降れば上がるのは中止、周囲の山には絶好の雲がかかっているが、さてどうなることか。




大相撲11月場所が始まる

2023年11月11日 12時35分17秒 | 大相撲
 早くも横綱照ノ富士の三場所連続休場が決まった
前回は三場所全休のあとに出場して14勝の優勝でカムバックかと思ったが、また三場所休場が続く、初場所は出るようなことをコメントしたが体はかなりガタが来ているようであまり期待できないかな。

そうなるともっとも横綱に近い貴景勝に期待がかかる
貴景勝は最近六場所で2回優勝しているが12勝、11勝の優勝で絶対的な強さを誇っているわけではない
横綱昇進というには物足りない成績だ、今場所連続優勝で横綱になるということもささやかれているが相撲界の現状だからこそ出る話で、仮に元気な横綱が2人いたら実現する話ではないだろう
直近6場所でも11勝4敗優勝 全休 8勝7敗 3勝4敗8休 12勝3敗優勝 12勝3敗という成績で強いか弱いか今一つ掴めない

横綱休場 三大関の先場所が11勝、9勝、8勝では迫力が無い
こんなことだから平幕が優勝するようなことが度々おこるようになった
大関から幕尻まで力が伯仲しているからなかなか14勝以上の優勝力士が出てこない
先々場所は平幕の北勝富士が12勝、豪の山が10勝、錦木が11日目まで10勝1敗とトップを走り
先場所は北青鵬が10勝、熱海富士が11勝をあげて後半戦まで優勝争いに絡んでいた
こんな状況だから優勝力士の予測は全く立たない、十両からもどんどん生きのいい力士が幕内に上がって来たから、ますます混戦だろう。
大勝ちしていないがかっての大関、朝乃山、正代、高安も上位に頭を並べて三役を食っていくだろう。

霧島、豊昇龍、若元春、大栄翔はもたついているし、やはり期待は琴ノ若、豪の山、湘南乃海、北青鵬、熱海富士、朝乃山。
十両の大の里、休場して十両に落ちた伯桜鵬など若手力士も幕内に上がれば大いに期待できる
必ず来年の11月場所には彼らは上位や三役で活躍しているだろう、大関を張る力士もこの中から出てくるだろう
幕下にも尊富士、輝鵬、朝白竜、朝志雄などに期待がかかる。 若隆景はいつ復活できるのか? ケガで終わってしまうのか?




年賀状廃止はSDGs?

2023年11月10日 12時45分38秒 | ライフスタイル
  そろそろ「年賀欠礼はがき」が届き始める季節になった
ところが年賀欠礼ならぬ「年賀状終い」の連絡が友達から相次いでいる
完全な「年賀なし」ではなく、ライングループにはラインで一斉に「あけおめ」で新年のあいさつをするということなのだ。
なるほど、もう若い世代は10年も前からやっていることが、ようやく高齢者世代にも浸透し始めたと言うことか

そんなハガキが今日届いた、以前つき合っていた企業からだった
「SDGs」を推し進める一環として「年賀状」での新年のご挨拶は辞めることとしました。   そういう手紙だった。

ISOというのが一時期流行?して、それは大会社の製品の安全性向上とか従業員の安全管理とかの基準かな? などと、とうとう理解しないうちにSDGs
というのが出て来た。
これもぼんくら頭にはなかなか理解できないが、社会環境の整備というか、自然および資源保護というのか、または社員の安全性とか労働環境の整備とか
そんなんじゃないかとまた悩むが
この企業が年賀状をやめるのは紙が原因らしい・・紙すなわちパルプ、木材、森林伐採、はげ山、災害と連想ゲームは進んでいくが・・・そういうことなのか?

ISO基準とSDGs基準の違いがわからないが、友達の年賀状廃止もペーパーレスを目的としたのなら、それはすでにSDGsに参加していると言うことだ。
私が現役の時も「食料品の無駄をなくす=食べ残しを皆無にする」というお達しがあり、一時「御社の宴会等の料理の廃棄量を種別に書いて提出せよ」というのがあったが、いつの間にか消えた。
たしか一定量以上の廃棄だと罰則があるとか言われて、結構業界から「Boo!」が出たような記憶が(曖昧)ある。

SDGsが資源保護目的ならば、原料が石油か石炭か知らないがチョコレートや梅干しが一個ずつ包装されている、あるいは柿の種みたいなのが5粒くらい入って個別包装されている、あれはすごい無駄ではないかと食べながら思う

鉢にザっと出して、それを大勢でつまみ合うのが不衛生というのが理由だろう
それもたしかに一理あって、衛生重視かSDGsか、これもまた頭を悩ませる

今までさんざんやって来た無駄や資源枯渇の応援が消費であり、消費は生産に必要で、生産ー販売ー消費ー生産のサイクルが渦巻き線香のように拡大していくのが世界経済であった。
今はそれを見直そうと言うことになったのだと思う
その反動が世界中で勃発しだした戦争か?
戦争は天文学的な破壊と人間消滅を伴う、破壊は必要を産み、生産が一気に必要となり、雇用もそこに生まれる、経済が回り、産業は巨大な富を築く
そこにはSDGsがあるのか? それとも究極のSDGsなのか

私もこれからはSDGsの片棒を担いで、年賀状はやめてラインでのあいさつにしようかな
車の運転も減らしてバスや電車で動くことにしよう、もう既に始めているからSDGs参画だ。

今年2個目の白菜収穫しました、素人でも形だけはうまくできた
これで白菜漬けを作っています、残るは4ケ






 


東飯綱高原の秋

2023年11月09日 17時27分56秒 | ドライブ
 昨日の「カニご飯」の残った分を今朝は、おにぎりにして持って東飯綱高原へ「レッツゴー」
冷めたおにぎりは塩味が増して、カニの風味も増してますます美味
「花より団子」とは言うが、紅葉も団子に負けず




ここに来る前に戸隠高原も通過してきたが、もう紅葉も終わり
週末にはみぞれさえ降りそうな信州の高原だ
秋の名残の景色



右は越後の妙高山 左は信濃の黒姫山
先日、いもり池のブログで「上信越高原国立公園」と言ったが今は再編成されて「妙高戸隠連山国立公園」になったとのことです。














カニの炊き込みご飯

2023年11月08日 20時34分13秒 | 料理を作る・食べる
 今日は茹でたカニを45分かけて身をほぐして「カニの炊き込みごはん」を作った。  カニ味噌、雌カニの内子も入っている



月曜日に解禁になったカニ漁は、全国に先駆けてわが町の船が即日出漁したわけだが、1日遅れで一斉にカニ漁が始まった。

去年は一番競りの越前カニが福井で2.2㎏一匹310万円で競り落とされたと書いたが
今年は神戸でなんと一匹1000万円で競り落とされ、買ったのは地元の割烹料理店だと言う。

重さは1.2㎏で、うちの船の一番ガニと同じ重さである
だが神戸では1000万円、親方のカニは2万5千円、決して引けは取らない立派なカニであるがブランドと地域の経済格差でこの差がついた
もっとも二番カニからは桁が2つは下がる、誰かが「二番じゃだめですか」と言ったが初セリのマグロや本ズワイガニ(松葉ガニ)は絶対一番でなければいけない。
1.2㎏のカニが百数十キロの大間の一番マグロと同列の値になったのだから、これは競り落とした社長の太っ腹としか言いようがない。
まあ、こちらも2万5千円とはいえ、このあたりではなかなかの値だから不満はない。

さて、そんな高級カニではないが、小型のカニを炊き込みご飯にしたが、なかなか香ばしいおいしい炊き込みになって腹いっぱい食べた。

やはり季節のものをいただけるのはありがたい、松茸は手が出なかったがカニは満足した
今度手に入ったら、焼きカニかカニスキでもやってみようと思っている
カニ漁はこれから春まで最盛期になる、雪が降った頃のカニは最高にうまくなる。

女房殿の手作り餃子もニンニクが効いてなかなかうまかった。