早くも横綱照ノ富士の三場所連続休場が決まった
前回は三場所全休のあとに出場して14勝の優勝でカムバックかと思ったが、また三場所休場が続く、初場所は出るようなことをコメントしたが体はかなりガタが来ているようであまり期待できないかな。
そうなるともっとも横綱に近い貴景勝に期待がかかる
貴景勝は最近六場所で2回優勝しているが12勝、11勝の優勝で絶対的な強さを誇っているわけではない
横綱昇進というには物足りない成績だ、今場所連続優勝で横綱になるということもささやかれているが相撲界の現状だからこそ出る話で、仮に元気な横綱が2人いたら実現する話ではないだろう
直近6場所でも11勝4敗優勝 全休 8勝7敗 3勝4敗8休 12勝3敗優勝 12勝3敗という成績で強いか弱いか今一つ掴めない
横綱休場 三大関の先場所が11勝、9勝、8勝では迫力が無い
こんなことだから平幕が優勝するようなことが度々おこるようになった
大関から幕尻まで力が伯仲しているからなかなか14勝以上の優勝力士が出てこない
先々場所は平幕の北勝富士が12勝、豪の山が10勝、錦木が11日目まで10勝1敗とトップを走り
先場所は北青鵬が10勝、熱海富士が11勝をあげて後半戦まで優勝争いに絡んでいた
こんな状況だから優勝力士の予測は全く立たない、十両からもどんどん生きのいい力士が幕内に上がって来たから、ますます混戦だろう。
大勝ちしていないがかっての大関、朝乃山、正代、高安も上位に頭を並べて三役を食っていくだろう。
霧島、豊昇龍、若元春、大栄翔はもたついているし、やはり期待は琴ノ若、豪の山、湘南乃海、北青鵬、熱海富士、朝乃山。
十両の大の里、休場して十両に落ちた伯桜鵬など若手力士も幕内に上がれば大いに期待できる
必ず来年の11月場所には彼らは上位や三役で活躍しているだろう、大関を張る力士もこの中から出てくるだろう
幕下にも尊富士、輝鵬、朝白竜、朝志雄などに期待がかかる。 若隆景はいつ復活できるのか? ケガで終わってしまうのか?