１０月１日 本日は台風２４号が関東地方を通過する際に消防団として警戒にあたりました

　こんにちは、国立市消防団第一分団に所属している石井伸之です。

　本日は、昨夜午後８時から引き続いて午前０時に入っても、消防団として台風警戒続行中です。

　午前１時頃に私が運転手として市内を巡回すると、猛烈な風雨で消防車が揺れます。

　空のコンテナ車と違って、装備品が積載されている消防車ということから、横倒しになることは有り得ないと感じています。

　しかし、この風雨で消防車が揺れる様子を体感すると、細心の注意が必要です。

　所々で街路樹の枝が折れて、道路を塞いでいます。

　その度に消防車を下りて、折れた木や幹を脇に寄せて車道の安全を確保します。

　走っていて驚くのは、民家の入口に設置されている蛇腹のゲートが道路に横たわる姿です。

　普段では考えられない角度に曲がっているものもありました。

　また、風雨に飛ばされた傘が道路上で踊っているかのように、揺れ動いています。

　このままでは危険なので、取り敢えず確保してたたみ、車道の脇に置いておきます。

　一番驚いたのは、突如として竹ぼうきが飛んできて、消防車の前に落ちて来ました。

　慌ててブレーキを踏み、どうにか竹ぼうきを轢かずに済みました。

　午前２時を過ぎると、急に風雨が収まり、午前３時過ぎには台風警戒が終了となりました。

　台風警戒で覚醒してしまったらしく、なかなか寝付けません。

　何とか２時間ほど寝た後に、決算特別委員会審査に向かいました。

　正直なところ、眠くて仕方ありません。

　睡魔と闘いながら、幾度か発言しましたが、訴えようと考えていることと口が上手く同調しません。

　それでも何とか、歳入増に向けたネーミングライツの件などを訴えることが出来ました。

　台風２４号で国立市民の皆様に対する人的な被害は無かったようですが、谷保第三公園を始め、街路樹の被害は深刻です。

　如何に激しい風であったことが容易に理解できます。

　市民の皆様の安全を守る上でも、街路樹の定期検査を行い、Ｃ判定となった樹木は植え替えるべきです。

　職員の方々による対応があったお蔭で、さくら通りでは大きな被害はありませんでした。

　今後とも国立市消防団の１人として、国立市議会議員の１人として、市民の皆様の安心と安全を守るべく尽力致します。