こんにちは、西洋医学では改善できない部分について東洋医学との融合による統合医療の可能性を実感している石井伸之です。
本日は、午前10時より大谷議員が委員長を務め、青木健議員が所属する建設環境委員会を傍聴し、午後3時からは統合医療に関する研修会に出席しました。
西洋医学は科学的根拠に基づいた内科診療や外科手術、投薬治療が主なものとなっており、対処療法とも言われています。
東洋医学は鍼灸、気功、漢方薬などがあり、本治療法や根本療法とも呼ばれています。
どちらかというと、東洋医学は科学的に解明途中の医療であるように感じますが、免疫力を高めるところに重点を置いているのではないでしょうか?
また統合医療の医療モデルと社会モデルの統合という話があり、全国的に大きな課題である認知症予防には、社会性の維持が重要であるとの話がありました。
誰かと一緒の食事や運動、町内会や趣味の会への参加というように誰かと共に何かをすることが大切とのことです。
愛知県武豊町では65歳以上のすべてを対象とした介護予防・日常生活支援総合事業を導入したところ、介護認定率が減少し、試算上年間5.5億円が削減されたそうです。
様々な医療・介護・福祉に関する研修会に参加する中で研鑽を積み、国立市政発展に向けて今後とも努力致します。