まだ「梅雨」も明けてはいないのに、「アガパンサス」の花が咲くと、何故か「夏が来た!」という思いに駆られる。
私自身には、この花に関して夏と特別に関連する記憶も思い入れもないけれど、あえて言うならば、すっと伸びた茎に花火(夏と言えば花火、花火と言えば夏)のような花が咲くことが夏を連想させるのかも・・・なんてことも考えたりする。
先週(6月末)には、かなり真剣に梅雨の合間に花壇(畑も)の草取りをしよう・・・と、思っていた。
で、7月に入ってから、このところ、かなり晴れの日が続いているので、月初めの何日だったか、丁度ゴミの収集日で早めに起床する勢いで、畑(花壇も)の草取りをするつもりでいたのに、前夜、かなりの暑さ(熱帯夜とまでは行かないが)で全く睡眠がとれず、その上に冷房を点けっぱなしだったから、翌朝はボーっとしていたのですよ、そう、身体が冷えてしまい、その為に我が夏の恒例症である腰痛で腰を伸ばせない、つまり歩行が難儀で・・・
夏の畑で作業をする時には、大体、午前6時には身支度完了をしているが、その日は、ぐずぐずしてしまいゴミ捨てに出向いたのは午前7時半過ぎで、もう既に日も高くなってしまっている・・・つまり、もう暑い!って事。
ちょい痛みを感じる腰をさすりながらのゴミ捨て道中は往復で15分~20分くらいかな?我が身の周囲を囲むかなりの暑い空気に、そう、ご明察通り! 今から畑作業をする気力が萎えたしまった。
家に戻って来ると、PCメールに市役所からのお知らせが入っていて、「本日、熱中症警戒アラート発生」だって・・・もうすべての作業は「中止」を余儀なくされた(自分勝手に決めたんですが)という次第。
私の家には温度計も湿度計も設置していないから、その日、家の中では何度くらいの気温であったかのかは不明だけれど、ニュースではその日の県内(場所は不明)の最高温度は39℃を超えていたそうで、戸外での作業中止という我が決断は正しいと判明した、そういえば地震もあったし・・・ね。
と、まことしやかな言葉を並べてはいるが、全て言い訳であり、要するに「全く、やる気無し」というのが見え見えだという事。
熱中症警戒発生の中、姉が姉宅の周囲で草取りをしていたので、コンビニで「アイス」を買って手渡した・・・姉への思いやりというより、別の用事でコンビニに行ったからで、ま、アイスは自分が食べたかったのが主だが、姉から「あぁ、ありがとう」と言われて気分は悪くないけれど、何となく、我が怠慢を正当化したいというハカリゴトめいていて、自身の行動に偽善的な部分を感じてしまうよね。
今週は何もせず・・・これは「決断の表明」というより「怠慢の結果」だよね。
それでも、来週には作業に入ろうというある程度の意思(希望的観測とも言う)を秘めている私、とはいえ、まぁ、毎度の如くで「イイ加減」な結果となる確率は高い・・・ようだけれど。