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ロング・パス(2)

2020-11-11 21:42:00 | Ham Radio
 今日夕方、18MHz を聞いていたら、EU がロング・パスで強く入感していました。 エコーと言うより完全に遅れエコーですから、一見、同じ周波数に 2 局同時に出ている様に聞こえ、解読できません。 サンスポットが上がっている様ですからそのせいなのでしょうか ?。 久しぶりに味合う感覚です。 チョットわくわくしますね。

 私のアンテナをロング・パスに合わせるとそんな状態ですから、ショート・パスに向けて見ます。 少し信号強度は下がるものの、エコーを引かないため、しっかり解読できます。 先方のアンテナにもよりますが、切れるアンテナだと、後ろから呼ばれた場合どの位 S が下がるのでしょうか ?。 兎に角呼んでみます。 こちらからは 579 を送り ( フロントもバックもあまり関係ない (笑)) 先方からは 339 を貰いました (笑)。

 今までは、殆ど垂直系のアンテナばかり使用していたので、ビームでロング・パスを経験する事は少なかったのです。 ロング・パスと分かっていても垂直ではどうしようもなかった訳ですが、今回はビームを回してみてロング・パスの伝搬を身をもって経験出来ました。 しかし、解読不能のエコーを伴った信号なんて何年振りだろうか ?。

 利得の少ない、切れないビーム ( FB 比なんて DP 並みです ) でも、何とか頑張ってくれます。 もう、コンディションは上り坂と思われますので、アクティビティーが上がるかも ・・・ です。 あ~そうそう、FT8 でのロング・パスの伝搬 ( エコーが強い時 ) はどうなるの ( 解読出来るの ) でしょうかね ?。


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