いちご工場でボランティア作業中

10月になりました。仕事を辞めてから1ヶ月以上経ちました。
家にいても仕方ないとのO社長の計らいで、外に出る機会をいただく。室内の閉鎖型いちご工場で掃除でもしたら？とのことだが、ここ何日間か行っている。
アルバイト？いえいえボランティアだそうで、無給無償。タダ働きということで自分はそれでもいいと思っているのだが、家族は不思議そう、というより呆れている。

廃校の校舎を活用して、LED照明や空調管理の徹底、秘密の溶液が入った水など、あまりにも企業秘密が詰まっている中には、入るのもためらってしまうので、外の草取りや落ち葉処理を買って出る。学校跡地だから、それなりに思い入れもあるしね。
「家の仕事を2時間以上やる！」と決めていたものの、それほど家に仕事はないし、やっぱり飽きてしまう。渡りに船だと思って、ボランティアで汗を流すここ数日である。家の庭掃除などしたことないのに、まあ仕事だと思うとやらざるを得ないし、気持ちいい汗かけるから。
朝決まった時間に起きるし、朝メシもしっかり取れる。自分用にお弁当も作って、生活のリズムが出てきている。

昨日、一級下で工場長のショウちゃんが、帰りがけに「奥さんに食べてもらって」と、摘みたてで大きい商品用の化粧箱入りいちご4個セットをくれた。実はいちご工場のボランティアに行くと言ってから、話題のいちごを家族も食べたがっていた。みんな大喜び。ありがとう。
まあ、現物支給と言ったところですか？いいすよー、それで。
年中採れるいちごです。少し値段が張るけど、贈答用にいかがですか？ご注文、承ります。
（写真上：元小学校の校庭を草取りや庭掃除中。写真下：いただいた立派な贈答用のいちご4個セット。）