昨日は、父親と母親の施設の後に、お寺に出かけました。
今年に入り、自分たちの墓所を作ろうということで配偶者と相談していました。
もう十数年前に、墓所を求め、外構はできていたのですが、肝心の墓石がまだでした。
ちょうどお寺に伺ったところ、お上人さんと石材業の方が他のことで打ち合わせ中のところでした。
お上人のお言葉を拝借すると、「これもご縁。」とのこと。
私自身は、自然科学を専攻したのですが、「縁」とか「偶然」とかを深く考えないで、この年齢まで生きてしまいましたが、「自然科学」は、起きた事象の理屈を解明する学問であって、未知な事象はこの世の中にまだまだ幾千万もあります。
今日の様な、「ご縁」も「ご縁」なのかも知れません。
石材業の方は、私よりもお若い方なのですが、豊富な知識があり、お話を20分ほどしていたのですが、信頼のおける感じのする方でした。
還暦前に墓石を建立することになりましたが、これも一つの生き方だと思います。