今朝は、大変涼しい朝でした。
ここ連日4時に起床すると、室外の温度計は30度前後の気温でしたが、今朝は24℃、渋谷のNHKでも22℃と話していました。
ラブラドル犬の散歩も、涼しいためか、10歳のアトムも楽そうでした。
帰宅後、新聞紙を取りに外に出ると、アブラゼミが羽化を終わった直後でした。
まだ、部分的に白く、羽化直後でした。
何のためか、羽が両方とも内側に曲がり、コンクリートの部分に抜殻とともに転がっていました。
アメリカでは、17蝉のように、他の生物との競合を避けて、素数の年に羽化する蝉もいるのですが、このアブラゼミも10年前後は土中で生きてきたのちの2週間余りの生殖期間をもまっとうできずにいます。
いま、私の机の上のシャーレの中でもがいていますが、同じ時代を生きとし生けるものとして、悲しい思いがあります。
出勤前に、桜の木の枝に乗せておいてあげましょうか。