83年前の雪の日に・・・
父親が元気だった頃には、いつも2月26日の朝ごはんの時には「朝起きたら大雪で、膝まで潜る雪で小学校は休みで、家の前の浦和駅に行くと憲兵がたくさんいて・・・」と話すのが常でした。
父親が浦和市の高砂小学校2年生の時の2.26事件だったから、インパクトがあったのだと思います。
私自身の出来事にたとえると、たぶん1964年の東京オリンピックになるのでしょうか。
当時父親の父は逓信省に勤務していたのでたぶんその当時の情報は何らかの形で伝わっていたと思いますが、小学2年生では事態の把握は出来なかったと思います。
今の気象用語で言う「南岸低気圧」の昭和初期版だと思いますが、小学生の膝が潜るというと関東平野においても積雪量は30㎝位はあったのではないかと想像できます。
2月26日になる度に父親の話を20年以上も聴いていた私としては、この日になると雪は降っていないよなと早朝の雨戸をあけるのが癖になってしまいました。
父親が元気だった頃には、いつも2月26日の朝ごはんの時には「朝起きたら大雪で、膝まで潜る雪で小学校は休みで、家の前の浦和駅に行くと憲兵がたくさんいて・・・」と話すのが常でした。
父親が浦和市の高砂小学校2年生の時の2.26事件だったから、インパクトがあったのだと思います。
私自身の出来事にたとえると、たぶん1964年の東京オリンピックになるのでしょうか。
当時父親の父は逓信省に勤務していたのでたぶんその当時の情報は何らかの形で伝わっていたと思いますが、小学2年生では事態の把握は出来なかったと思います。
今の気象用語で言う「南岸低気圧」の昭和初期版だと思いますが、小学生の膝が潜るというと関東平野においても積雪量は30㎝位はあったのではないかと想像できます。
2月26日になる度に父親の話を20年以上も聴いていた私としては、この日になると雪は降っていないよなと早朝の雨戸をあけるのが癖になってしまいました。