ここのところで、いわゆるオークションサイトでいくつか応札して落札購入しました。
製品としては今から40年以上前に国内で作られた無線機器でした。
当時は私も二十歳そこそこでしたから、カタログを眺めるだけでとても購入なんてできませんでした。
半世紀近くの時間が経過して、くたびれた体と自由な時間と豊富な知識、そして少しの自由になるお金が出来ました。
加えて昔々は「売ります・買います」なんて専門誌の最終ページにあったのが、インターネットの普及で個人と個人の売買が可能になりました。
まあ、現物を確認して動作環境を確認出来ればいちばんいいのですが、アマチュア無線の趣味の方ですとほとんどの場合、きれいに使用しています。
加えて、40年以上も前の機器製品ですが、「新品同様・タバコ未・元箱付」の状態の場合がほとんどです。
私なんてほとんどの場合外箱は購入時点で廃棄してしまう場合がほとんどですが・・・
そんな、こんなで落札購入はしたのですが・・・
「使用説明書」が在りませんでした。
特に、無線機器の筐体は新品同様でも回路が故障していたりすると配線図が無いとホトホト困ります。
しかたがないのでGoggleを駆使して、「取扱い説明書=マニュアル」を探す羽目になりました。
現在もそうだと思いますが、日本製の無線機器は当時も現在も性能がいいのでしょうか、その当時の機器は海外にも相当数が輸出されていました。
英文のマニュアルを結構国外のマニアが公開しています。
特に英国のあたりの方がいらっしゃる気がします。
以前にも、所有しているキャンプ用のトレーラーの部品を探していたらイギリスのウェールズ地方の方が持っていたので譲っていただいたことがありま す。
今回もたぶんホームページから推察するとグレートブリテンの方だと思います。
既に生産中止して、それを製造していた国内の会社もメンテナンス・サービスも中止しているのに、かのグレートブリテンの同好の士の方がいろいろな 情報をホームページに公開しているのに驚きです。
今ちょうどEUを脱退するとかしないとかの渦中のお国ですが、やはりアングロサクソンの国なのか・・・
極東のモンゴロイドが探していたマニュアルを手に入れることが出来ました。
PDFで100ページに余るマニュアルでしたが・・・
電子辞書の助けを借りて読み込んでいくと・・・
日本語の取扱い説明書よりも英文マニュアルの方が理解できるのです!!
工業高校の英語の知識から上達していないのですが・・・
なんでかなと考えてみたら、たぶんマニュアルのようなものだと、たぶん主語・述語・目的語の構造がきちんとしているので、情緒的な文章でないから 私でも理解可能なのかなと考えました。
またまた、爺の戯言でした・・・