先日或る場所で講義担当の時に私よりご高齢の方とお話しをしていたら・・・
中学生の頃にテレビで「ハローCQ]という番組をやっていたので、アマチュア無線をやりたかったのだけれども、学校や仕事、結婚、介護とできなかったので、ようやく年金生活になって出来る時間ができたとお話していました。
「ハローCQ]ですが、確か私も見ていた記憶があります。
調べて見ると昭和39年の4月から始まった番組でした。
たぶん、この時代に見ていた中学生・高校生は高度経済成長期のラジオ少年だったのでしょうか。
昭和39年の4月と言うと、前回の東京オリンピックの直前です。
たぶんその頃の中学生・高校生は今70歳前後の団塊の世代になっているのでしょうか。
趣味とはいえ、私の頃は「無線家=無銭家」でしたから、今でも不燃物の収集日には「宝物」が廃棄されているような気がしてなりません。
銅線が捨ててあれば、アンテナに使えるのではないかとか、コイルに出来るのではないかと想像を逞しくしてしまいます。
まあ、半世紀前のラジオ少年がたくさんいることが判りましたから、伝導者としてこれからも広めていきましょう。