ここのところ喧しく議論されているのが大学入試・・・
英語の試験をどうするかをお年寄りが議論しています。
議論はお任せして、記述式か四択式(答えの選択の場合)についての私見。
私が無線関係の試験を受けていたのは昭和の時代で、その頃はまだ記述式の試験だけでした。
計算式も法規部分の回答もすべて記述式で、四枝択一式なんて想像できませんでした。
高校時代の試験も大学の試験もそうでした。
確かに、一定の期間で回答の成否を出さなくてならないのですから、後者の方が正確かつ合理的だとは思います。
記述式ですと確かに「公平性が担保されない・・・」という国会での質問や答弁も判らないではありません。
昭和の最後の年に受けた無線関係の試験の時は今でも覚えているのですが、正直ダメだと思いました。
以前にこのブログでも書きましたが、なにせ残業時間が毎月200時間を超えていた中での受験勉強でしたから・・・
それも、4月の第1週に2日間の実技と5時間余りの試験でしたから、サラリーマンとしては「朝起きて体調が悪い!」の仮病の言い訳で休暇を取りました。
試験の内容を採点してみると、よく考えて60点、厳しいと50点かな・・・
でも、記述式でしたから、思い出して書ける所はその問題の主旨に添った回答はしたつもりでした。
結果何とかギリギリで合格していました。
採点担当者はあんな汚い字をよく添削していただいたなと思うことしきりでした。
回答する側も、採点する側も大変かと思いますが、記述式も四枝択一式もそれぞれ良い所悪い所があるので熟慮が必要かと思いますが・・・