ここのところ、利用しているカード会社や所属団体に加えて、公共料金を引き落としてい銀行から、やたらと生命保険の加入パンフレットが郵便で来ます。
何でこの時期に生命保険かと思いますが、個人データから年齢と経歴とか趣味嗜好を考えてだと想像が付きます。
だけどね、保険なんて確率や統計から出来た商売だからね・・・
父親も母親も戦前・戦中・戦後のドサクサを生き抜いてきたから、保険なんて入るんだったら、日々食べたり呑んだりする方が大切だと考えていました。
母親はアメリカ生れで育ちで、帰国してからも同胞から大変な苦節を味わっていたので保険なんて信じていないし、父親も小学生の時に一家離散を経験しているので保険なんて亡くなるまで信じていなかった・・・
2人とも最後は痴呆で介護されて病院で亡くなりましたが、幸せだったと思います。
毎回送られてくるパンフレットには、「現在亡くなれる方の64%はガンで亡くなられて・・・」とありますが、確率論から言えば、交通事故もあるし、階段から落ちて亡くなる人もいるでしょう。
幼少時から致命的な事故や交通事故を考えるとかなりの回数がありましたが、なんとかまだ生きるか、やり残していることが有るんじゃないのと助かった様な気がします・・・
もう少し生きて、やり残したことをしたいと思います。