今年も気が付いたら半分を過ぎようとしています。
爺になると時間が経過するのがだんだんと早く感じられる様になりました。
残りの持ち時間が残り少なくなっているせいなのかも知れません。
先日、23年目になる我が愛車スバルの点検に出かけました。
このスバルは息子達がまだ小学校低学年の時に購入して、ラブラドル犬3頭を乗せて、よく出かけたしキャンプ用のトレーラを2台も牽引していました。
お金も無いのに、よく遊びました。
この23年間に買い換えることもなくて、我が家では十分満足するスバルでした。
何よりも、水平対向のエンジンとピラーレスが好きなのです。
水平対向のエンジンは若い頃に乗っていたBMWのR80と同じように、低重心のせいか、運転の上手くない私にも四輪駆動と相まって大変運転しやすい車です。
23年も使用していたので、ガソリンや車検それに6ヶ月毎の点検、トレーラの連結用のヒッチメンバーの取り付けを先日「車計簿」を記入していたので積算してみました。
何とビックリ、購入当時の車両本体価格をかなり超していました。
趣味と言ってもアマチュア無線くらいしかしていませんので、酒類も家呑みですし、賭け事は興味無いし、タバコも縁がありません。
でもまあ、車を車検もしないで購入する輩もいますから、今のSGDSを先取りしていたのかも知れません。
ラブラドル犬も3頭飼養していましたから、3頭の飼養年数を積算すると40年を超えていました。
大型犬を3頭40年飼養すると費用はどの位かと餌代や医療費に登録費用諸々を先日計算しました。
これもなんとビックリ、外国製の車が1台購入できる金額になりました。
まあ、スバルもキャンプ用のトレーラもラブラドル犬も家族の人生を考えると他に遊びが有りませんでしたから、多くの思い出を残してくれた支出だと考えることにしました。
今飼っている猫達も家族の話相手には十分役にたっています。
猫達が居なかったら、爺さんと婆さんの会話もほとんどありません・・・