介護保険料がやってきた・・・

２月になってからブログにも何度も書きましたが、無線局免許の再更新だとかいろいろありましたが、インターネットでのメールのやり取りだとか、郵便でのやり取りがかなりありました。
これでひと山越えたかな・・・

　関係無いのは後回しにしておいたので、改めて郵便物の山をひっくり返すとアレレ！　とうとう来てしまいましたよ、あれが。
「介護保険保険者証」が・・・
身も心も３０歳代だと思いましたが、とうとう来てしまいました。
一昨年の心臓手術の時よりも私にとっては重たい文書を突き付けられてしまったような気持ちです。

添付の文書を熟読すると、なんだかもう痴呆になりつつあるような気がします・・・
なんだか歳はとりたくないな～！！

お客様相談室の録音・・・

先月末から今月初めにかけていろいろな書類作成と申請があり、あちこちに電話をして相談や依頼をしました。

４ヶ所に電話を掛けたのですが、すべて担当部署に繋がる前にガイダンスが流れて、「この電話の内容が今後の業務に役に立つよう録音します。」とのことでした。

私も現役の時に経験したのですが、いわゆるモンスタークレーマー対策だと思います。
私がサラリーマン時代に経験した、応対した人々は明らかに精神疾患に罹患している集団と現状に不満を持っていてやる場の無い矛先としてアンガーマネジメントが出来ない集団がありました。
これだけ複雑な社会システムのなかでホドホドに生きていくのは、心理的な平衡を保てないと生きて行けないのも事実でした。

たぶん、企業の組織としてはこのようなお客様相談室にクレーマーが多く集中されるので対抗策として、このようなガイダンスを流しているのだと思います。
人と人のコミュニュケーションが成り立たない、成り立ちにくい社会構造になりつつあるので、このような対応がだんだんと増えてくる様な気がします。

なんだか、住みにくくなってきましたね。

昭和の時代のカセットテープ・・・

先日息子の使用していた机を使用して勉強をしている事を書きましたが、ついでに書棚も整理しました。

本と本の間からカセットテープが８本も出てきました。
現在住んでいるこの家に越してきてからずっと、ここの場所で安寧していたのでしょう。
このカセットテープは昭和の年代に上位の無線従事者資格を取るために、わざわざ都内まで仕事を休んで購いに出かけました。
同じ時期に購入したテキストの奥付けには昭和６０年５月２３日のまだ消費税もない時のレシートが貼られていました。

昨年購入したラジカセに入れて聴いてみました。
電気通信術の和文モールスは１分間８５字、欧文モールスは１分間１２０字でした。
当時はまだインマルサットも利用されていなくて、モールスの受信・送信の試験が難関でした・・・

大学で化学の専攻はしたけれど全然役に立たなくて、違う分野の仕事に就いていたのですが毎月２００時間を超える残業をしていたころでした。
このまま人生が終わるのかなと思っていましたが、小学生の頃からＳＷＬの楽しみが趣味でしたのでモールスを勉強したくて独学をしていました。
毎月２００時間もの残業では勉強する時間を絞り出すことはできません。
そこでモールスの通信術を先に受験してしまおうと思い、通勤時にカセットテープレコーダーを抱えて勉強しました。
独学ではやはり２年間かかりました・・・
でも、今回出てきたテープはダビングしたマスターテープでしたが、カセットも２台壊しました。
とうとう、平成の時代には本棚の奥からは出てきませんでしたが、３３年ぶりに私の目の前に出てきました。

なんだか、３０年ぶりに懐かしい友達に逢えた気持ちになりました。

１９９４年のカリン酒・・・

今日も大陸からやって来たウイルスの報道がラジオから流れています。
以前にも書いたのですが、私はほとんどテレビを観る習慣がないので一日中ラジオをＢＧＭにしています。

ところで過日朝起きると喉がヒリヒリと・・・
前日は６時間ほどの講義をしてから雨に濡れて帰宅したので、風邪をひいたかなと思いました。
風邪薬を飲むのも好きではないし、そうだ確か物置のどこかにカリン酒があったと思い出して探してみました。

ありました！　古いニッカのウイスキーの洒落た瓶に琥珀色のカリン酒が。
日付を見ると１９９４年の秋でした。
今の家を建ててから間もない頃にカリンの木を植えてから初めて２個出来たカリンです。
なんだか嬉しくてカリン酒を作りました。
まだ私も４０歳にはなっていませんでした。
そのまま忘れていたのですが２６年もの時間を経て、爺さんの喉を癒してくれました。

朝からカリン酒のストレートをいただきました。
夕方には喉のヒリヒリはなくなっていました。

大陸からのウイルスもこのカリン酒で効果があるのかな。

アポイント詐欺＆美人局それとも・・・

ここのところ関東地方の辺境である当地も寒くなり日中もシュラフに潜って手と頭をかろうじて出して机に向かっています。
先日、初めて我が家に「アポイント詐欺」らしきお電話がありました。
以下そのあらまし・・・
「　　」内は会話のあらまし。

２０歳代だろう女性の声非常にかわいい声で（以下♀に略）　
　　「もしもし？　私、埼玉●●●銀行の●●と申します。○○さんのお宅ですか？」
私　「そうですが、何ですか？」
♀　「あの、当行の通帳とカードについてご説明したいので、仕事の帰りにお寄りしてもよろしいですか？」

私　アポイント詐欺か美人局か、新手のデリバリーヘルス！！！か、そもそも銀行が携帯で掛けてくることは有り得ない～！！！
　　我が家の電話は相手の電話番号が表示されますが、ここの所２０回ほど非通知の着信が多いのです。
　　しかも、「埼玉●●●銀行」なんて地元の銀行の名称を使用しているのは怪しい・・・
　　そのうえ、仕事帰りに個人客の自宅に寄って、勤めている銀行の商品の説明をするなんてあり得ない！　あんたバカか！！

私　「今日はたまたまいるのですが、都内で講師をしているのでポストにパンフレットを入れといてもらえるかな～？」
♀　「今日はどうしてもだめですか？」
私　「これから明日の出講の準備で集中しなくてはいけないから。」
♀　「どうしてもだめですか～！」

私　いよいよ美人局っぽいな？

私　「ポストに入れておいてくださいね。」
♀　「ガチャ！（携帯電話が切れる）」

世の中のアホな爺さん婆さんの何割かはこんな電話で年金を吸い上げられてしまうのかと思った今日この頃でした・・・
でも、あんな声優にしたいような声で話されたら、世の中の爺さんは皆引っ掛かるんだろうな～
クワバラクワバラ・・・

ちなみに翌日記録した電話番号に送信したら、全然電話に出ませんでした・・・

息子の机・・・

息子が結婚してマンションに引っ越して机が空きました。
机と言っても普通の机ではありません。

もう２０年も昔になりますが、当時の政権の政策で地域振興券なるバラマキの制度がありました。
ちょうどその時の子育て世代に該当したので、我が家にもおすそ分けが来ました。
配偶者と何に使おうかと話し合いました。
消費してしまってはもったいないということは一致しました。

侃侃諤諤の議論のあとに息子たちの机を作ってやることにしました。
幅６０センチで長さ１８０センチ暑さが４センチのレッドシダーの一枚板を２枚購入して紙やすりで磨いてからエゴマ油を塗りました。
もう、２０年が経過しましたから渋みのあるいい光沢を放っています。
机の裏面には「１９９９年４月２９日」と配偶者の筆跡で作製した日付が書いてあります。

さて、主のいなくなった机を雑巾で乾拭きして椅子に座ると、なんていい景色なのでしょうか。
西向きですが、秩父の武甲山に夕日が沈んでいくのが見渡せます。
こんな机でバーボンでも飲んだら最高ですね・・・

私がいつも使用しているのは、北向きの６畳間の部屋ですが、冬は大変冷えるのです。
暖房費を節約するために、シュラフに下半身を入れて机に向かっています。
来月は短期の講義があるので少しまとめて講義の準備をしなくてはなりません。
やはり、暖かくて明るい明窓浄机の上で勉強する方が精神的にいいのかもしれません。

しばらくは、ここで勉強することにしましょう。

ラブラドル犬の介護・・・

ここのところ講義担当の日以外は、自宅内蟄居というか引籠り状態が続いています。
そのためか、一日中机に向かっているか、ラブラドル犬の介護をしているかになり、無線機器の前に座るのも時間が限られてしまいます。

我が家はラブラドル犬を３頭飼養していました。
私が４０代半ばに犬と暮らしたくなり、若い時に盲導犬に係る仕事をしていたことがあり、ラブラドル犬の聡明さには驚きました。
それまでにも、カブトムシから始まり鶏・アオダイショウ・ナマズ・・・・と飼いましたが、犬は飼い主としては初めてでした。

始めは黒色のラブラドル、いわゆる黒ラブでした。
名前は雄でしたのでアトム、そう鉄腕アトムから付けました、アトムはブリーダーの家で３カ月まで育ち、両親と兄弟弟妹と育ったためか、社会性があり英語で２０語以上の命令と判断はできました。
本当はいけないのですが、リードを外しても安心して散歩ができました。
ただ、酷く臆病な性格で公園などにある樹脂性のライオンやゾウの置物には警戒して近寄りませんでした・・・

２年経過して今度は雌の黒ラブをブリーダーから譲っていただきました。
アトムの妹でしたから当然ウランになりました。
だた、ウランは擬人化して表現するならば、少々性格のキツイ雌でした、その点は配偶者で慣れていますから・・・

更に２年後にまた雄の黒ラブを飼いました。
この黒ラブは、とあるホームセンターのペットショップで買い物に行くたびにケージを覗くと１ヶ月ほど売れ残っていて、値段も当初の半分以下になっていました。
一度ケージから出して抱かせてもらったら、もう離せませんでした。
名前は当然アトム→ウラン→コバルトかと思いましたが、言いにくいので、オージになりました。
このオージは、幼少の時から母子分離されていたためか社会性が皆無の状態で、アトムやウランはまだしも息子達の足を追いかけて噛みまくる、いわゆる噛み癖が酷くて矯正するのに時間がかかりました。

この犬たちと、２０年もの間サラリーマン生活でしたが朝４時起床の散歩と夜２１時過ぎの散歩は台風の日も大雪の日も続けました。
獣畜共通感染症の視点からは本当は避けるべきでしょうが、寝るときは私自身のベットに３頭とも潜ってきてしまい、冬は暖かかったことを覚えています。
トレーラーに載せてキャンプに出かけてカヌー犬に仕込もうとしたのですが、サラリーマン故に、なかなか時間がとれませんでした。

いわゆる大型犬はかかりつけの獣医さんに伺うと１２歳ぐらいが寿命という話でしたが、アトムは１４歳と６カ月、オージは１０歳と４カ月でした。
２頭とも約半年ほどの寝たきり介護が必要でしたが、最後のひと月はシュラフで床の上に寝て介護をしました。
親の介護の時は施設を利用したのですが、飼養している犬の時は付き添っての介護ですから、今考えると親には申し訳なかったと思います。

雄は人間と同じですが、早く亡くなりましたが、ウランはもう少しで１５歳を迎えようとしています。
昼夜も２時間毎の排泄や毎回の食事、もう一年ほどの介護になります。
息子たちが職について家を離れても老夫婦になると、動物がいなくなると話題がありません・・・
捨て子猫がやってきてもう一年が経過しますが、ウランは子供を育てたことがないのですが、捨て子猫が出るはずもない乳房を探して寝ているウランの腹部に潜っているのを見るにつけ、異種動物間でも愛情があるのかなと不思議な感情がします。

桜の花をウランが見られるといいのですが・・・

ＪＳＴ－２４５とＮＲＤ－５４５・・・

ここのところブログにも書きましたが、配偶者の局・家族の社団局・自分の移動局と固定局と、アマチュア局の再免許申請が４局も重なり、爺の頭の中はこんがらがってしまいました。
費用も重なり、今月の純米酒代が再免許申請の費用になってしまいました・・・

アマチュア無線を趣味としている方は既にご存じだと思いますが、スプリアス規制が新しくなり、簡単に言えば古い無線機器はスプリアスの保障がされていないとアマチュア局の再申請をしても総務省の総合通信局から許可されなくなります。
開局以来いろいろな無線機器を使用してきましたが、今回机の上の無線機器と無線局免許の整合性をきちんとしようと思い、過去の使用無線機のリストと現行のアマチュア局の無線機器を整理しました。

これで、次回からはもう簡単な無線局更新になります。
とはいっても、あと何年アマチュア無線の趣味を続けることができるのか・・・
そもそも、５年毎のアマチュア局の再免許申請ができるのか、５年後はたぶん痴呆が始まっているかもしれません。

もともと私はＳＷＬから始まったこの趣味ですから、固定局はＪＲＣの機器だけ残しました。
たまたま別々のＯＭが終活するとのことで、ＪＳＴ－２４５とＮＲＤ－５４５の組み合わせを３組譲っていただきました。
ＪＲＣの無線機器を使用しているＯＭの皆さんは何故か大切に使用していて多少の経年劣化はありますが、綺麗に使用していて期せずしてフィルター等もフルオプション状態でした。

発売当時の価格は大変高価で、私などは子育ての最中で親の介護も始まり施設探しもあり、趣味を楽しむどころではありませんでした。
でも、欲しかったのかＪＲＣのカタログだけは大切に綴じてありました。
ＪＲＣがアマチュア用の無線機器から撤退して久しいのですが、三鷹の事業所を閉鎖する最後にサービスセンターに持ち込んで最後の点検調整をお願いしましたが、他の無線機器が数台購入できる費用は掛かりましたが、私が棺桶に入るまではなんとか使用できるのかもしれません。

今回の再申請で２００ｗ局の局免許が許可されたら、初心に戻って短波帯の周波数帯を利用して、しばらくは送信機と受信機をトランシーブをさせて３組をアイドリングして楽しむことにしましょう。

小学生の頃からＳＷＬを続けていましたが、こんなに永くアマチュア無線の趣味を続けられるとは思いませんでした・・・

トラブル！トラブル！

ここのところ確定申告やアマチュア局の局免許再申請が重なって、パラレルどころか７つほどの書類作成が並行作業でした。

その上にトラブルが向こうからやって来ました・・・

その１　某放送協会の変更手続き
この放送局は見てもいないのに受信機を所有しているだけで、視聴料を取る不思議な組織です。
私自身が黄斑変性という目の病気でテレビを見ません（見られません）、まあ高校受験や大学受験もあり、この放送会社恒例の年末のテレビ番組も昭和４３年の大晦日が最後でしたか・・・
定かな記憶では当時は東海林さんと美空さんとかまだ出演していました。
だから約半世紀もほとんど見ていないことになります。
ほとんどというのは、正確には浅間山荘をクレーンで破壊する場面とオウム真理教の上九一色村の捜索、東北大震災の大津波の報道は見ましたが、それだけです。
話を戻すと、衛星放送契約をしていましたがそもそも見ないので、年金生活になり支出額を少しでも抑えようと地上波放送への契約変更を申込みましたが申し込んで２週間も経ってから契約書類が来るは、しかも衛星放送のまま契約をさせられるところでした・・・
インターネットやネット通販で即時事務処理が出来るのに２週間もかかり、その上説明したのにそのまま高い受信料を払わせようという魂胆・・　　　どこぞやの保険業の問題と類似していますね。
どこかの政党名ではありませんが、なんだかわかるような気がします。

その２　全国紙のＭ新聞の未配達などなど・・・

もう３０年ほど全国紙のＭ新聞を読んでいます。
昨年の１０月の購読料を取りに来る時から、今までプリントアウトした領収書から手書きになって、今時変だなと思ってました。
ＰＣの購読者管理から手作業になり、時代に逆行しているのかなと変だなと思いました・・・
しかも、１２月は未配が続きました。
販売店に電話をかけましたが、電話も出ません、ポストに張り紙もしましたが返事もありません・・・
そうしたら、１月分からＭ新聞の別の販売店のオジサンが集金に来ました。
オカシイので「これでもあったんですかと人差し指を曲げました？」と聞きました。
そうしたら、「３桁！」と話していました・・・
たぶんそのうち、刑事事件で出るでしょうけど、Ｍ新聞は身内の不祥事ですから記事にはしないでしょう、それが日本的な事なかれ的な最良の対処方法ですから。
Ｍ新聞は今月で購読を止めることにしました。

そんなこんなで、早朝から確定申告と無線局の再申請の書類作成をしています・・・
リタイア後も貧乏暇なしですね・・・
　　　　

塩大福と純米酒・・・

今週は温かい日と寒い日が続いて爺の身体にはきつい日が続きました。

週半ばの担当講義の帰りに巣鴨のとげぬき地蔵に寄り、名物の塩大福を購いました。
この塩大福を酒の肴にしていただくのが美味しいのです。
大福を酒の肴になんてという御仁がいると思いますが、塩味のためか純米酒にあうのです。

若い頃には大福や日本酒なんてと思っていたのですが、前期高齢者になると思わず手が出てしまいます。
今日も、残った塩大福を肴に純米酒をいただきました。
喉をアルコールで消毒して、電気毛布で暖まったベットで休む。

なんて至福の時間でしょうか・・・