無煙映画を探せ  

映画のタバコシーンをチェック。FCTC(タバコ規制枠組条約)の遵守を求め、映画界のよりよい発展を願うものです。

ドライヴ

2012-03-31 | 2015以前の映画評


「ドライブ」 ニコラス ウィンディング レフン監督 米 ×

 職業は修理工でカースタントですがアルバイトに強盗の逃走係をしていた「ドライバー」(ライアン ゴズリング)は車の故障がきっかけで隣人の母子と出会います。孤独な「ドライバー」は恋心を抱きますが服役していた夫が出所してきます。夫は刑務所の中で借金まみれとなり再び危ない仕事に戻っていきます。母子を救いたい「ドライバー」は自分の命をかけて二人を救おうとするのでした。
 カーチェイスは地味ですがそれがかえって現実感があります。ただ、悪い奴らを懲らしめる場面がちょっと残酷すぎました。(R15)
 主演のライアン ゴズリングはこのところ出演作が次々公開されている売れっ子ですが、この作品では静かで顔の表情だけで微妙な演技がよくできていました。
 タバコは主人公の「ドライバー」は吸いませんが、脇で何人かが喫煙していました。(×)また、セリフの中に「覚せい剤かカフェインかニコチンがいるか?」とあり、ニコチンすなわちタバコを覚せい剤と同列に扱っていました。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする